自重トレーニングの効果をあげる5つのポイント
自重トレーニングはマシンやダンベルを使った筋トレとは違い、筋肉にかかる負荷がそれほど強くありません。
具体的な自重トレーニングのやり方を見ていく前に、まずは自重トレーニングの効果を高める5つのポイントについて知っておきましょう!
①回数を重ねて徹底的に追い込む
自重トレーニングは筋肉にかかる負荷がそれほど強くないので、回数を増やすことで、筋肉に強い負荷を加えていきましょう。
近年の研究では、高重量を扱わなくても総負荷量が大きくなれば筋肥大の効果があることが分かっています。
回数を増やして総負荷量を大きくし、効率よく筋肉を鍛えましょう。
また、回数を重ねていくことで、有酸素運動の要素も加わってくるので、普段の筋トレよりもカロリーを消費して脂肪燃焼効果も期待できますよ。
*参考論文:Resistance exercise volume affects myofibrillar protein synthesis and anabolic signalling molecule phosphorylation in young men - PMC
Effects of Low- vs. High-Load Resistance Training on Muscle Strength and Hypertrophy in Well-Trained Men
Strength and Hypertrophy Adaptations Between Low- vs. High-Load Resistance Training: A Systematic Review and Meta-analysis
②インターバルを短くする
自重トレーニングのインターバルの目安は「30秒~1分」。
セットごとのインターバルが長くならないように、タイマーを活用して時間を管理しましょう。
また、インターバルに関しては様々な見解があり、絶対の正解はありません。
1分間は1つの目安と考えて、繰り返し自重トレーニングを行う中で最適なインターバルの時間を見つけてくださいね。
③正しいフォームでゆっくり動作を行う
あらゆる筋トレに共通することですが、トレーニングは正しいフォームで行うことが大切です。
バランスの良い綺麗な筋肉をつけるためにも、正しいフォームで行うことを心掛けましょう。
また、自重トレーニングで効果的に筋肉を鍛えるには動作をゆっくり行うことも大切なので、目安としては1つの動作を5〜8秒かけて行いましょう。
④頻繁に行う
自重トレーニングは週に3回以上、理想を言えば毎日行うのが効果的です。
というのも、自重トレーニングの場合は筋肉へかかる負荷が少なく比較的早く筋肉が回復するので、短いスパンで繰り返し負荷を加えることでいち早く筋肥大できるからです。
【参考】筋トレは毎日行うべき?効果を高める最適な頻度とは!?
⑤計画を立てて鍛える部位を分割して行う
筋トレでもっとも重要なのは「継続」です。
1週間の計画を立てて、鍛えたい部位を分割して日々トレーニングすることで、モチベーションを維持してトレーニングに臨むことができますよ。
また、自宅でトレーニングする場合はモチベーションを維持しにくいのも事実。
自重トレーニングは継続して行うことが大切なので、うまく自分のやる気をコントロールしましょう。
本気で結果を出す自重トレーニング14選
自重トレーニングは鍛える部位を分割してトレーニングを行うのが効果的です。
鍛えたい筋肉を明確にすることで、トレーニングの質を向上させることができますよ。
ここからは、部位別に自重トレーニングのメニューを14個紹介します。
①【胸筋】ノーマルプッシュアップ
ノーマルプッシュアップは、トレーニングの中でも基本的な「腕立て伏せ」のこと。
当たり前のように取り組む筋トレですが、意外と正しくできていない人が多いのも事実です。基本的なことを確認しがら、正しいフォームを身に付けましょう!
ノーマルプッシュアップのやり方
- うつ伏せになり、両手を肩からまっすぐ下ろし、肩幅より少し狭いくらいに足を構える
- 身体が真っ直ぐになるようにして、視線は床の斜め前を見る
- 脇が開かないように、地面から「拳1つ分」の所まで身体を下げる
- 一気に出力して、元の状態に戻る
- 15回を1セットとして、3セット行う
ノーマルプッシュアップのコツ
- 呼吸を止めずに行う
- 反動をつけないようにする
- 下ろす時はゆっくり、上げる時は早く動作を行う
腕立て伏せは、上級者の方でもしっかり行えばとても効果の高い自重トレーニングです。
腕立て伏せのフォームを固めて、上半身の筋肉を鍛えていきましょう。
②【胸筋】ディップス
ディップスは、大胸筋下部を鍛えるトレーニング。
初心者の方には少し難易度が高い種目ですが、自重トレーニングとしてはとても効果の高い筋トレメニューです。
また、大胸筋を鍛えながら、二の腕の裏側にある上腕三頭筋を同時に鍛えることができます。
安定した手すりを握って、上半身を前傾させて、身体を上下させましょう!
ディップスのやり方
- 棒や机に両手で掴まり、身体を浮かせる
- 身体をやや前傾させ、肘が90度になるまで身体を落とす
- 前傾の姿勢を保ったまま、元の状態に戻る
- これを10回1セットにして、3セット行う
ディップスのコツ
- 身体を前傾させたまま、動作を行う
- 肘は90度以上曲げない
- 背中が丸くならないようにする
③【背中】デクライン・プッシュアップ
デクライン・プッシュアップは、椅子を使って行うプッシュアップで広背筋を鍛えることができるトレーニング。
鍛え上げられた体で有名なガクトさんが紹介したことでも知られるトレーニングです。
デクライン・プッシュアップのやり方
- 椅子の上に足をのせ、腕立て伏せの姿勢を作る
- ゆっくりと床ぎりぎりまで体を落とす
- 素早く体をもとの位置に戻す
- ②~③を繰り返す。
- これを30回1セットにして、3セット行う
デクライン・プッシュアップのコツ
- 降ろす時はゆっくり、上げるときは素早く
- 肘を外に開かない
④【背中】タオルローイング
タオルローイングは、タオルを使って背中の脊柱起立筋や僧帽筋を鍛えることができるトレーニング。
腰に負担がかかるトレーニングなので、腰痛持ちの方は無理しないようにしましょう。
タオルローイングのやり方
- うつ伏せになる
- タオルの両端を持ち、ピンッと張った状態で手を前に伸ばす
- 上体を少し浮かし、背筋の筋肉を意識しながら肘を引く
- タオルをが胸につく位置までひきつけたら、元の位置に戻す
- ③~④を繰り返す
- これを10回1セットにして、3セット行う
タオルローイングのコツ
- 肘を引くときに肩甲骨を寄せる
- タオルをたるませない
⑤【肩】懸垂(チンニング)
懸垂(チンニング)は自重トレーニングの中でも高負荷なトレーニング。
肩の筋肉だけでなく、背中側の筋肉も効果的に鍛えることができます。
肩の力が抜けてしまわないように、しっかりと肩をホールドして動作を行いましょう。
また、懸垂ができない場合は難易度の低い「斜め懸垂」がおすすめです。(参考:斜め懸垂のやり方を解説)
懸垂のやり方
- 肩幅より少し広いくらいの手幅でバーを握る
- 胸をバーに近づけるようなイメージで、身体を上げる
- ゆっくりと身体を下ろしていく
- これを10回を1セットとして、3セット行う
懸垂のコツ
- 自重で懸垂ができない人は、ジャンプしてやるのでも良い
- 腕の筋肉を使い過ぎない
- 顎を上げない
⑥【肩】パイクプレス
パイクプレスは、四つん這いになりながら肘を曲げ伸ばしすることで、肩の三角筋に負荷を加えていくトレーニング。
少しやり方が難しいですが、下の動画をみて実際にやってみましょう。ゆっくりと動作を行なって、しっかりと三角筋に負荷を加えていくことが重要です。
パイクプレスのやり方
- 四つん這いの形を作り、手を肩の真下に置く
- お尻を突き出すようにして足を伸ばし、重心を上半身側に置く
- 肩の筋肉を意識して、ゆっくりと下ろしていく
- 頭が地面とスレスレになるところまで下げたら、元の状態に戻る
- 15回を1セットとして、3セット行う
パイクプレスのコツ
- 上半身をまっすぐ保つようにする
- しっかり上半身側に重心をずらす
⑦【腕】ダイヤモンドプッシュアップ
ダイヤモンドプッシュアップは、腕立て伏せの応用編の種目。両手で四角形を作り、手幅を狭くして行うことで、腕の筋肉を効果的に鍛えることができます。
特に、二の腕の裏側にある上腕三頭筋に効かせることができるメニューです。太く逞しい腕を作るために、上腕三頭筋をきっちり鍛えていきましょう。
ダイヤモンドプッシュアップのやり方
- 両手の人差し指と親指をつけて、四角の形を両手でつくる
- 身体を真っ直ぐに保つ
- 胸を地面のギリギリまで下ろして、元の状態に戻る
- 15回を1セットとして、3セット行う
ダイヤモンドプッシュアップのコツ
- 肘が外に広がらないように気をつける
- 身体をまっすぐのまま、動作を行う
⑧【腕】リバースプッシュアップ
リバースプッシュアップは身体の後ろ側にベンチ台を用意して、身体を上下させることで上腕三頭筋を鍛えるトレーニング。
腕を鍛えて、かっこいいモテる男性になりましょう!
リバースプッシュアップのやり方
- ベンチ台を身体の後ろ側にセットし、足を伸ばして手を置く
- 肘を曲げて、お尻を下ろしていく
- 肘を伸ばし、上腕三頭筋を最後まで伸ばしきる
- 15回を1セットとして、3セット行う
リバースプッシュアップのコツ
- 足の力を極力使わないようにする
- 肩に力を入れない
- 上腕三頭筋を最後まで伸ばしきる
⑨【腹筋】ツイストクランチ
ツイストクランチは身体を斜めに捻ることで、腹筋を鍛えていきます。
通常の腹筋メニューとは違い、捻りを入れることで、腹筋に強い負荷を加えることができますよ。
ツイストクランチのやり方
- 仰向けに寝転がり、頭の上で両手を組む
- 右肘と左膝を近づけて、腹筋を斜めに捻るように収縮させる
- 20回を1セットとして、3セット行う
- 次に、左肘と右膝を近づけて、同じ動作を行う
- 同じように20回を1セットで、3セット行う
ツイストクランチのコツ
- 斜めのラインを意識して、腹筋を大きく動かす
- 動きはゆっくりと行う
⑩【腹筋】レッグレイズ
レッグレイズは、仰向けに寝転びながら足を上下させて、腹筋下腹部を鍛えるトレーニング。
腹筋下腹部を鍛えることで、憧れのシックスパックに近づけることができますよ。(参考:トレーナーが教える最短でシックスパックを作る方法)
腹筋下腹部は通常の筋トレでは鍛えづらい部分なので、レッグレイズでしっかりと鍛えていきましょう。
レッグレイズのやり方
- 仰向けに寝転ぶ
- 足を真っすぐ伸ばした状態を保って、5秒かけてゆっくりと上げる
- 足を真っすぐ伸ばした状態を保って、5秒かけてゆっくりと下ろす
- 10回1セットにして、3セット行う
レッグレイズのコツ
- ゆっくりと時間をかけて行う
- 反動をつけないようにする
- 足をまっすぐにキープしたまま行う
- 呼吸は止めないようにする
⑪【お尻】ヒップアブダクション
ヒップアブダクションは、お尻の筋肉である大殿筋を集中的にきたえることができるトレーニングです。
シンプルな動きなのでしっかり正しいフォームでトレーニングすることを意識しましょう。
ヒップアブダクションのやり方
- 横向きに寝て、下側の手を枕のようにして頭の下に置く
- 北側の足は少し曲げ、上側の足はまっすぐ伸ばし少し浮かせる
- ゆっくりと上側の足を45度の角度まで上げる
- 高い位置で2~3秒停止する
- ゆっくりとおろす
- 10回を1セットにして、左右2セットずつ行う
ヒップアブダクションのコツ
- 動作をゆっくり行う
- バランスが崩れるときは、上側の手を胸の間につき体を支える
⑫【お尻】ワンレッグヒップリフト(ワンレッグヒップレイズ)
ワンレッグヒップリフトは仰向けに寝転んだ状態から、片方の足を使ってお尻を上げるトレーニングです。
身体のバランスをとるのが難しく、体幹部にも負荷が加わり、身体のバランス力向上にも繋がります。
ワンレッグヒップリフトのやり方
- 仰向けに寝転がり、膝を曲げる
- 片方の足を伸ばし、膝から肩まで一直線にする
- ゆっくり元に戻し、足を入れ替えて行う
- 10回1セットとして、3セットずつ行う
ワンレッグヒップリフトのコツ
- 呼吸を安定させて、ゆっくり動作で行う
- かかとからお尻までを一直線にする
⑬【太もも】ワイドスタンススクワット
ワイドスタンススクワットは、通常のスクワットよりも足幅を広げて行う下半身のトレーニング。
お尻の大臀筋と太ももの大腿四頭筋を集中的に鍛えることができます。
ワイドスタンススクワットのやり方
- 足を肩幅の2倍にひらき、つま先は斜め45度外に向ける
- 両手を胸の前で組み、背中を真っ直ぐに伸ばす
- 膝がつま先の方向に曲がるように、お尻を下げる
- 内ももにテンションを感じながら、元の状態に戻る
- 15回1セットとして、3セット行う
ワイドスタンススクワットのコツ
- 膝が身体の内側に入らないようにする
- 上半身を少し前傾させる
⑭【太もも】スプリットスクワット
スプリットスクワットは、足を前に踏み出して行うスクワットの1つです。
太ももの筋肉である大腿四頭筋とハムストリングを効果的に鍛えることができます。
スプリットスクワットのやり方
- 背筋を伸ばして肩幅に足を開いてた立つ
- 片足を前に大きく踏み出し、踏み出した足に体重を乗せる
- 限界まで倒していく
- ②の位置まで戻る
- ③~④を繰り返す
- 60秒を1セットにして、3セット行う
スプリットスクワットのコツ
- 太ももに負荷がかかっているのを感じながら行う
- 踏みだした足にしっかり体重を乗せる
各部位を集中的に鍛える自重トレーニングメニュー
ここからは、各部位を集中的に鍛えたいという方のために、動画を見ながら一緒にできる自重トレーニングを紹介していきます。
気になる部位の自重トレーニングをご覧ください。
大胸筋の自重トレーニング
自重トレメニュー一覧
- プッシュアップ
- ワイドプッシュアップ
- ショルダータップ・プッシュアップ
- ヒンズー・プッシュアップ
- スパイダーマン・プッシュアップ
- ニー・イン・プッシュアップ
- 片腕横プッシュアップ(右)
- 片腕横プッシュアップ(左)
背筋の自重トレーニング
自重トレメニュー一覧
- 手足逆アップ
- スーパーマン
- 両足アップ
- Tレイズ
- リバース・プランク
- バードドッグ
- ドンキーキック(右)
- ドンキーキック(左)
肩の自重トレーニング
自重トレメニュー一覧
- バイクプッシュアップ
- 片腕横プッシュアップ(右)
- 片腕横プッシュアップ(左)
- プッシュザグランド
- 壁を使ってショルダープレス
- 壁倒立キープ
- 倒立から腕立て伏せ
- 倒立ウォーク
腹筋の自重トレーニング
自重トレメニュー一覧
- レッグレイズ
- V字クランチ
- レッグスプレッダー
- シザース・キック
- バイシクルクランチ
- マウンテンクライム
- スパイダープランク
- ニートゥエルボープランク
【参考】腹筋下部を鍛える最強トレーニング
お尻の自重トレーニング
自重トレメニュー一覧
- ドンキーキック(右)
- ドンキーキック(左)
- ファイア ハイドラント(右)
- ファイア ハイドラント(左)
- ヒップレイズ
- ワンレッグヒップレイズ
- ヒップ・エクステンション(右)
- ヒップ・エクステンション(左)
太ももの自重トレーニング
自重トレーニグで確実に筋肉をつける1週間メニュー
筋肉を効率的に鍛えていくためには、1週間の計画を立ててバランスよく身体全体を鍛えていくことが大切です。
筋肉が成長する超回復のメカニズムを踏まえた上で、効率的に筋肉が大きくするためのメニュー案を紹介していきます。
今回は、身体全体を鍛える1週間スケジュールと、腹筋を集中的に鍛える1週間スケジュールの2パターンを紹介するので参考にしてくださいね。
【1週間】毎日コツコツやって、全身の筋肉を鍛える
1日15分前後で上半身の日・下半身の日など負荷が分散するように自重トレーニングのメニューを組んでいます。毎日トレーニングを行う場合は、1日のトレーニング時間を短くしましょう。
短時間で集中して筋肉を追い込むのがおすすめ。毎日運動する習慣ができれば、トレーニングを継続して行うことができるようになりますよ。
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- ふくらはぎを鍛える自重筋トレ(器具なし・ヒラメ筋トレーニング)【3分】
【1週間】腹筋を集中的に鍛えてシックスパックを作る
「腹筋を鍛えてシックスパックを作りたい」という方におすすめの腹筋を追い込む自重トレーニングのメニューです。
シックスパックを作るためには腹筋を鍛えるだけでなく、お腹周りの脂肪を落とすことも大切。
有酸素運動を組み合わせて効率よくお腹周りの脂肪を落とすメニューも組み込んでいますよ。
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- 【静かにできる】自宅でできる有酸素運動!飛ばない「脂肪がすぐに燃える」ダイエット
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- 下っ腹のお肉がみるみる落ちる腹筋エクササイズ(自重/自宅トレ/器具なし)【3分】
- シックスパックを作る10分間腹筋トレーニング!
- 有酸素運動の6倍の効果がある【最強のhiitトレーニング】(お腹周り脂肪燃焼/自宅トレ)(1日4分)
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自重トレーニングの効果を高める筋トレグッズ
自重トレーニングの効果をさらに高めるために、おすすめの筋トレグッズを4つ紹介します。
自重トレーニングがマンネリ化している人や、もっとトレーニングの幅を広げたい人は、ぜひ参考にしてください。
1.プッシュアップバー
プッシュアップバーは、プッシュアップ(腕立て伏せ)を効果的に行うための筋トレグッズ。
プッシュアップバーを使うことで、大胸筋を使う可動域が広がり、効果的に大胸筋を鍛えることができます。
腕立て伏せだけでもベンチプレスをやっているのと同じような効果を得ることができるので、自宅ん1つ持っておくと重宝しますよ。
2.腹筋ローラー
腹筋ローラーは、高負荷で腹筋を鍛えることができる筋トレグッズ。
初心者の方は慣れるまで苦労するかもしれませんが、最速でシックスパックを作りたいなら欠かせないアイテムですよ。
また、腹筋ローラーは腹筋だけでなく腕や体幹部全体を鍛えることができるので、運動能力向上にも役立ちます。
【参考】人気の腹筋ローラーを徹底比較
3.トレーニングチューブ
トレーニングチューブは、様々な筋トレの強度を上げてくれる筋トレグッズ。
使い方は多岐に渡りますが、自重トレーニングの強度を上げて、マシントレーニングに近い強度でできるのがメリットです。
また、1,000円前後で購入できる上に、置いておくスペースもほとんど不要なので、1つ持っておくのがおすすめです。
4.チンニングスタンド
チンニングスタンドは、懸垂をするための筋トレグッズ。
自宅でも懸垂をしたい方は1台持っておきましょう。
ただし、チンニングスタンドはそれなりにスペースが必要なので、家に置く場合はスペースを確保できるか確認してから購入しましょう。
5.ハンドグリップ
ハンドグリップは、手首を鍛えて握力をアップするための筋トレグッズ。
握力が上がるとあらゆる筋トレの効率が上がるので(例えばデッドリフトで持てる重さがアップする)、鍛えておいて損はありません。
まとめ
自重トレーニングの効果を高めるポイントや1週間のメニューを紹介してきました。
自重トレーニングはコツコツ続けて行うことが大切です。
自重でも筋肉にしっかり負荷をかけて、かっこいい引き締まった身体を作りましょう!