懸垂ができない人はゴムチューブを使おう!
懸垂は、広背筋をはじめ上腕二頭筋や僧帽筋などの大きな筋肉を鍛えることができる非常に効率の良いトレーニングです。
ただし、たくさんある種目の中でも、自重筋トレとしては難易度が高いのも事実です。
そこでおすすめなのは、懸垂をアシストするゴムチューブ(補助バンド)を使うこと。メリットは以下の通りです。
ゴムチューブを使うメリット
- 負荷が軽くなるので回数を多くできる
- 正しいフォームでできる
- 限界まで追い込むことができる
- 他の筋トレメニューに組み込みやすくなる
特に、負荷が軽くなることで「正しいフォームでできる」というのは大きなメリットです。
懸垂を無理やり行うと、本来鍛えるべき筋肉以外も使ってしまいます。ゴムチューブで負荷を軽くすれば広背筋をメインに鍛えることができますよ。
こちらの記事「懸垂ができない方向けに正しいやり方を解説」で、懸垂ができない方向けのトレーニングを紹介しているので、合わせて参考にしてくださいね!
懸垂を補助するためのゴムチューブの選び方
懸垂を補助するためのゴムチューブには大きく分けて2種類があります。
それぞれ強度や特徴が変わってくるので、自分のレベルや環境に合ったものを購入しましょう。
1.バンドタイプ
1つ目は輪っかになっているバンドタイプのものです。
懸垂を補助する際は、全体重をチューブに預けて行うのでゴム製のものが固く頑丈なのでおすすめです。一般的に多く使われているのはコチラのバンドタイプになります。
体重が重い人や懸垂が全くできない人は、バンドタイプのものが安全でおすすめです!
2.チューブタイプ
2つ目はひも状になったチューブタイプです。
強度を簡単に調整できるので、筋トレメニューに応じてチューブを使い分けることがおすすめ。
先端にグリップが付いているので、チンニングマシン(ぶら下がり健康器など)に取り付けるだけです。他のトレーニングでもたくさんの種目を行うことができます。
しかし、細くて安定感に欠けるので、全く懸垂ができない人は危険かもしれません。
懸垂におすすめのゴムチューブ3選
ここからは懸垂補助用におすすめのゴムチューブを3種類、紹介していきます。
ゴムチューブは1,000円前後で買えるので、強度の違うゴムチューブを2〜3個持っておくと重宝しますよ。
1.TheFitLife ゴムチューブ
『TheFitLife』のゴムチューブは4段階の強度があります。
負荷の違うゴムチューブのセット売りにもなっているので、追い込み具合に応じて細かく使い分けたい方におすすめです。
4本セットで約3,980円というのはかなりお買い得です!
商品名 | TheFitLife トレーニングチューブ |
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価格 | 1本〜 899円〜 |
強度 | 4種類 |
素材 | ゴム |
カラー | 赤,黒,紫,緑 |
2.STEADY ゴムチューブ
チューブタイプも懸垂に活用できます!
付属のストラップをマシンに装着するだけなので、簡単に使用できます!懸垂以外にもたくさんの使い方があるので、汎用性の高い商品が欲しい人はコチラを購入しましょう。
しかし、懸垂を目的として作られてはいないので、補助の安定感には少し欠けてしまいます。体重が重い方や懸垂が全然できない方は、安定力のあるゴムバンドを選びましょう!
商品名 | STEADY ゴムチューブ 強度別5本セット |
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タイプ | チューブタイプ |
素材 | 100%天然ラテックス |
価格 | 2,690円 |
3.Umi.(ウミ) ゴムバンド Amazon限定ブランド
Amazon限定ブランドの「Umi.(ウミ) 」は他社のゴムチューブと比べて、厚みと幅がしっかりとあるので懸垂用のゴムチューブとして最適です。
強度の異なる赤と黒のチューブが2本セットになっており、価格は1,000円以下とコスパもかなり良いです。
しかし、感触がかなり固いので、グローブをはめて握らないと結構痛いです。
商品名 | Amazon限定ブランド Umi.(ウミ) ゴムバンド |
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価格 | 999円〜 |
強度 | 5種類 |
素材 | 天然ゴム |
カラー | 赤,黒,紫,黄,青 |
【今話題の100均アイテム】
番外編 Can Do トレーニングチューブ
100均のゴムチューブは強度の異なる赤と黒のチューブがあり、価格は100円と価格がかなり安いです。
しかし、懸垂の補助となると強度も安定感も足りないのでおすすめできません。怪我をしてしまう可能性も十分あるので気をつけましょう。
質の高いトレーニングをするなら、100均での購入はやめておきましょう!
商品名 | Can Do トレーニングチューブ |
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価格 | 1個110円 |
強度 | 2種類 |
素材 | ゴム |
カラー | 赤,黒 |
ゴムチューブを使ったおすすめの懸垂のやり方
まずはゴムチューブを使った懸垂の補助(アシスト)のやり方を解説していきます。
ゴムチューブ付き懸垂のやり方
- 懸垂バーにチューブを引っ掛ける
- 膝にチューブくくらせて、"足首"または"足の裏"の位置にセットする
- 通常の懸垂と同じように行う
- チューブの強度を変えて、限界まで追い込む
使い方は非常にシンプルですが、ゴムチューブを使ってうまく懸垂ができないという方は、「チューブを足首か足の裏にセットする」ことを意識しましょう。
また、自宅でも懸垂をしたいという方は、自宅でも懸垂ができるチンニングスタンドを購入するのがおすすめですよ。
ゴムチューブを使った懸垂のやり方を紹介してきましたが、ゴムチューブがない場合は負荷の低い斜め懸垂もおすすめです。
まとめ
懸垂でゴムチューブを使うべき理由をはじめ、おすすめのゴムチューブやゴムチューブの使い方を紹介しました。
懸垂は広背筋をはじめ、背中全体の筋肉を鍛えることができる、効率の良いトレーニングです。
ジムだけでなく公園の鉄棒などでも行えるので、色々な場所でゴムチューブを活用して懸垂を実践して筋トレ効率をあげていきましょう!