
【スクワットダイエットのやり方】1日3分で脂肪がみるみる落ちる効果的なダイエット方法を紹介
「スクワットダイエットのやり方を知りたい…」
「スクワットで痩せられるって本当?」
ダイエット向けの筋トレメニューで最強のスクワット。
自重でスクワットを行うことで、足が細くなるのはもちろんのこと、基礎代謝がアップしてリバウンドしにくい身体になれます。
この記事では、
- スクワットがダイエットに効果的な理由
- 【動画付き】スクワットダイエットのやり方
を紹介します。
ヒップアップにも効果的なスクワットダイエットを継続すれば、モデルのような美尻も作れますよ。
スクワットがダイエットに効果的な3つの理由
スクワットダイエットのやり方を見て行く前に、まずはスクワットがダイエットに効果的な理由を解説します。
「スクワット=足が太くなる…」と思っている方は、この章でスクワットがダイエットに効果的な理由を理解しましょう。
1.脂肪燃焼効果が高い
スクワットダイエットで痩せる最大の理由は、スクワットは脂肪燃焼効果が非常に高いからです。
下半身には全身の筋肉の7割があり、スクワットを行うことで、
- 大臀筋(お尻の筋肉)
- ハムストリング(太ももの裏)
- 大腿四頭筋(太ももの前)
2.基礎代謝がアップして痩せやすくなる
スクワットを行うことで下半身の筋肉量が増え、基礎代謝がアップして痩せやすくなります。
そもそも、体重を減らすためには「消費カロリー>摂取カロリー」になることが必須です。
そして、消費カロリーの中で最も大きな割合を占めているのが基礎代謝。
スクワットによって基礎代謝を150kcal増やすことができれば、毎日何もしなくてもおにぎり1個分のカロリーを消費することができるのです。
Q:スクワットはお腹痩せにも効果がある!?
スクワットを正しいフォームで行うと、自然と腹筋などの体幹部を鍛えることができます。
また、お腹を引き締めるためには、脂肪を落とすことが何よりも重要です。
全身を使うスクワットは消費カロリーが多いので脂肪を落としながら、腹筋も鍛えることが可能です。
このようにスクワットはお腹痩せにも効果絶大なトレーニングなのです。
3.引き締まった筋肉は細く見える
「筋トレをすると太くなる…」と思っている方も多いですが、
自重で行うスクワットでは、筋肉がついて太くなるよりも引き締まって細く見える効果の方が大きいです。
スクワットダイエットを継続すれば、たるんだ贅肉がなくなって、引き締まってスレンダーな足になりますよ。
美尻作りにも最適!
スクワットダイエットは痩せるだけでなく、モデルのような引き締まったお尻を作るのにも最適です。さらに、お尻が引き締まると足が長く見える効果もありますよ。
【動画付き】スクワットダイエットのやり方
ここからは、スクワットダイエットのやり方を動画付きで紹介していきます。
一緒に行える動画を用意したので、動画を見ながらスクワットを行ってくださいね。
以下では、それぞれのスクワットダイエットのメニューを詳しく解説していきます。
正しいフォームでスクワットを行うことで、ダイエット効果がアップしますよ。
説明を読み飛ばしたい方は、次の「スクワットと一緒にやると効果抜群のダイエットメニュー」をご覧ください。
1.ノーマルスクワット
スクワットダイエットの最初のメニューは「ノーマルスクワット」。
もっとも基本となるスクワットですが、正しいフォームでできていない方も多いです。
鏡の前でフォームを確認しながら行ってください。
ノーマルスクワットのやり方
- 足を肩幅に開いて背筋を伸ばして立つ
- 膝がつま先より前に出ないようにゆっくりと腰を落とす
- 太ももと床が平行になるまで重心を下げる
- ゆっくりと元の位置に戻る
ノーマルスクワットのコツ
- 膝が前に出過ぎないようにする
- 腰を丸めたり反りすぎない
- 呼吸を止めずにリラックスして行う
2.ワイドスタンススクワット
スクワットダイエットの2種目目は「ワイドスタンススクワット」。
ノーマルスクワットから足を大きく開いて行うことで、内ももを効果的に鍛えることができます。
内ももを細くして三角の隙間を作りたい女性にオススメです。
ワイドスタンススクワットのやり方
- 足を肩幅から拳2〜3個分開いて背筋を伸ばして立つ
- つま先の向きは正面ではなく、30〜45度にする
- 膝がつま先より前に出ないようにゆっくりと腰を落とす
- 太ももと床が平行になるまで重心を下げる
- ゆっくりと元の位置に戻る
ワイドスタンススクワットのコツ
- 膝が前に出過ぎないようにする
- 平行まで腰を落とすのが難しい場合は、可能な範囲でOK
- 腰を丸めたり反りすぎない
- 呼吸を止めずにリラックスして行う
3.サイドスクワット
スクワットダイエットの3種目目は「サイドスクワット」。
左右に重心を移動させることで、お尻と太ももの裏を重点的に鍛えることができます。
普通のスクワットとは違う負荷が加わるので、下半身全体をまんべんなく鍛えることができますよ。
サイドスクワットのやり方
- ワイドスタンススクワットと同じ姿勢をとる
- 右足を曲げていき、腰を落として行く
- 右足の太ももと床が平行になるまで腰を下げる
- 元の姿勢に戻る
- 左足も同様に行う
サイドスクワットのコツ
- 正面を見ながら行う
- つま先が前に出ないように気をつける
4.スクワット3ステイ
スクワットダイエットの4種目目は「スクワット3ステイ」。
ノーマルスクワットでしゃがんだ際に、3つ細かく上下動するスクワットです。
ノーマルスクワットよりもお尻を重点的に鍛えることができます。リズミカルに回数を重ねましょう。
スクワット3ステイのやり方
- 足を肩幅に開いて、背筋を伸ばして立つ
- 膝がつま先より前に出ないようにゆっくりと腰を落とす
- 太ももと床が平行になるまで重心を下げる
- リズミカルに3つ細かく上下動する
- ゆっくりと元の位置に戻る
スクワット3ステイのコツ
- リズミカルに行う
- 膝が前に出過ぎないようにする
- 腰を丸めたり反りすぎない
- 呼吸を止めずにリラックスして行う
5.スクワットスタンドアブズ
スクワットダイエットの5種目目は「スクワットスタンドアブズ」。
下半身だけでなく腹筋も鍛えることができるダイエット種目です。
スタンドアブズでは横っ腹にある腹斜筋を鍛えることができるので、女性らしいくびれを作るのに欠かせないメニューですよ。
スクワットスタンドアブズのやり方
- ノーマルスクワットと同様にスクワットを行う
- しゃがんでから戻ってくる時に、右足をあげて左肘とくっつける(腹筋を収縮させる)
- 元の姿勢に戻る
- スクワットから逆側も行う
スクワットスタンドアブズのコツ
- 足をあげる時はおへそを見ながら行う
6.スクワットサークル
スクワットダイエットの6種目目は「スクワットサークル」。
円を描くようにスクワットを行うことで、太ももを効果的に鍛えることができます。
バランスを崩しやすいスクワットなので、1回1回丁寧に行いましょう。
スクワットサークルのやり方
- ノーマルスクワットと同じ姿勢をとる
- 円を描くように腰を落として行く
- 円を描くように元の姿勢に戻る
- 逆回りも同様に行う
スクワットサークルのコツ
- 膝を前に出しすぎない
- ゆっくりでいいので丁寧に行う
7.スキースクワット
スクワットダイエットの7種目目は「スキースクワット」。
足幅を極端に狭くしてスクワットを行うことで、お尻を効果的に鍛えることができます。
スキースクワットのやり方
- 足を拳1つ分開いて、背筋を伸ばして立つ
- 膝がつま先よりも前に出ないようにゆっくりと腰を落として行く
- 太ももが床と平行になるまで落とす
- 元の姿勢に戻る
スキースクワットのコツ
- 呼吸を止めずに行う
- 慣れてきたら足幅を変えながらやる
8.ランジスクワット
スクワットダイエットの8種目目は「ランジスクワット」。
足を前後に開いて、その場で上下動するダイエット種目です。
お尻から太ももの裏を鍛えることができるので、脚やせ&ヒップアップができますよ。
ランジスクワットのやり方
- 足を前後に開いてまっすぐ立つ
- 膝が前に出ないように、腰を落として行く
- 前足の太ももが床と平行になるまで落とす
- 元の姿勢に戻る
- 逆側も同様に行う
ランジスクワットのコツ
- 膝を曲げるのではなく、腰を落とすイメージで行う
- 正面を見ながら行う
【参考】スクワットは毎日やってもいいの?
スクワットダイエットに関するQ&A
最後に、スクワットダイエットに関する疑問を、Q&A形式で解説していきます。
これ以外に気になる質問があれば、コメント欄にお寄せください。
・スクワットダイエットに関するQ&A
Q1:スクワットダイエットで痩せるまでの期間はどのくらい?
A:目標次第です。
目標をどの程度に設定するかで痩せるまでの期間は変わってきますが、「早ければ1ヶ月、遅くとも3ヶ月程度」でスクワットダイエットによる効果を実感できます。
また、
- 体重は変わらないけど足が細くなった
- 1ヶ月で2kg体重が落ちた
Q2:スクワットダイエットの最適なトレーニング頻度は週何回?
A:週3回程度がおすすめです。
スクワットは筋肉への負荷が大きいので、筋トレをしたら1〜2日あけましょう。
ただし、自宅で行う軽いスクワットであれば毎日行っても問題ありませんよ。
Q3:スクワットダイエットで痩せるためには食事制限をした方がいいの?
A:すぐに結果を出したいなら多少の食事制限をした方がいいです。
ダイエットで体重を減らすためには「消費カロリー>摂取カロリー」になる必要があります。
スクワットは消費カロリーを増やしますが、より効率よく体重を落としたいのであれば摂取カロリーの方を減らすのが効果的です。
ただし、闇雲に摂取カロリーを減らすと、リバウンドしやすい体になってしまうので、摂取カロリーを減らす場合はきちんと栄養面を考えながら実践しましょう。
【参考】糖質制限ダイエットの効果とやり方
スクワットダイエットの効果を高める筋トレグッズ
ここからはスクワットダイエットの効果を高める筋トレグッズを紹介します。
自宅で使えるグッズなので1つ持っておくと重宝しますよ。
トレーニングチューブ
スクワットの負荷を簡単に上げることができる「トレーニングチューブ」。
使い方は、以下の写真のように太ももにまくだけ。1,000円程度で購入できるのもオススメの理由です。
トレーニングチューブを使えば、スクワットの負荷がグンっと上がるので、1つ持っておくと重宝しますよ。
ヨガマット
自宅の床に敷くだけでトレーニングスペースを作れる「ヨガマット」。
特に床がフローリングの場合は滑って危ないので、ヨガマットを敷いてスクワットダイエットを行いましょう。
【参考】人気のヨガマットを比較する
バランスディスク
スクワットの負荷を一気に上げる「バランスディスク」。
床の上にを置いて、その上に乗ってスクワットをする筋トレグッズです。
不安定になるので、体幹を鍛えることができます。
【参考】バランスディスクのおすすめを紹介
まとめ
スクワットダイエットのやり方をはじめ、なぜスクワットダイエットが効果的なのか解説してきました。
スクワットはダイエット効率の高い筋トレ種目です。
定期的にこの記事を見直して、動画と一緒にスクワットダイエットに取り組んでくださいね。
