スクワットを毎日すると本当に痩せるの?
結論から言うと、毎日の自重スクワットは痩せるためにオススメのトレーニングです。
全身の筋肉のほとんどは下半身に集中しており、太ももやお尻が多くの割合を占めています。
スクワットは下半身の筋肉をまとめて鍛えられる種目のひとつ。
大きな筋肉を動かすことによって、基礎代謝を大幅に上げられます。
その結果、脂肪燃焼がより活発に行われるようになり、痩せやすい身体が手に入りますよ。
毎日スクワットをしたときのビフォーアフター
スクワットを毎日継続すると体脂肪が減りやすくなり、全身が引き締まっていきます。
「筋肉がついて脚が太くなってしまうのではないか?」と不安に思う方がいますが、実際は脚全体の筋肉が引き締められ、美しい見た目に変わっていきます。
しかし、間違った姿勢や高負荷・低回数でのスクワットは筋肥大を促し、ダイエットには不向きなので注意が必要です。
また、疲労を感じている時は無理せず休息をとり、回復に努めてください。
スクワットを行う際は正しいフォームで行うことを心がけましょう。
正しいスクワットのやり方【画像解説付き】
スクワットは単純な動きのようで、実はフォームの難しい筋トレです。
しかし、ポイントを意識して毎日行えば、痩せるために効果的なスクワットが確実にできるようになります。
正しいフォームを身体に染み込ませ、継続を目指しましょう!
自重スクワットのやり方
脚を開き、つま先の方向を揃える
脚を肩幅程度まで開く。つま先はやや外側へ向ける。
お尻を突き出すようにしゃがむ
膝が前に出ないことを意識しながらお尻を突き出すようにしゃがむ。太ももは床と平行になるまで下ろし、背筋を伸ばす。
立ち上がる
しゃがんだ時と同じ軌道でゆっくりと立ち上がる。
同じ動作を繰り返す
同じ姿勢・同じ軌道・同じテンポで反復する。
30日スクワットチャレンジを実践してみよう!
「30日スクワットチャレンジ」に挑戦し、トレーニングを継続する癖をつけましょう!
近年、大流行したプログラムで30日間で劇的に身体を変えることを目指します。
30日スクワットのやり方
- 「20回」からスタート
- 毎日5回ずつ回数を増やす
- 3日ごとに休養日をとる
30日間で計23日のトレーニングとなります。数字にすると出来そうな気がしてきませんか?
1日の回数を一度にやる必要はありません。
空き時間でスクワットを行って合計回数でノルマをクリアすればOKです。
ルールは、無理せず継続すること。体調の優れない日は迷わず休んでください。
まずは「毎日スクワットの習慣をつける」という意味で、チャレンジしてみましょう。
スクワットを毎日する場合のポイント
スクワットを毎日する場合、注意点はフォーム以外にもあります。
効果を発揮させるためにも、以下4つの注意点を必ず確認して下さい!
1.筋肉痛がひどい場合は無理せず休む
「自重スクワットは負荷が軽いから毎日やっても大丈夫」とはいっても、続けていると疲労が蓄積してきます。
筋肉痛がひどかったり、身体にダルさを感じる時は無理をせず休みましょう。
無理して行う筋トレは、集中力も持たず怪我の原因となります。
筋肉は休んでいる間にも成長するので、安心して回復に努めてくださいね。
2.運動後はストレッチで身体をほぐす
ストレッチには運動後の筋肉痛を抑えたり、疲労回復の効果が期待できます。
ゆっくりとほぐし、運動で酷使した身体を労ってあげましょう。
さらに、運動前や身体を動かさない日でもストレッチを取り入れると、リラックスしながら身体の調子も整えられますよ。
3.バランスの取れた食事をとる
毎日のトレーニングの効果を促進するためには、バランスの取れた食事が欠かせません。
炭水化物を摂取しながら、タンパク質や野菜も取り入れた食事を意識しましょう。
時間がなく栄養バランスが崩れがちになる方は、プロテインなどの栄養補助食品を活用するのもおすすめです。
自分のライフスタイルに合った形で栄養補給をしてくださいね。
4.ゴムバンドを使ってマンネリ化を防止
スクワットを継続していくと自重では物足りないと感じる瞬間が訪れるはずです。
もっと効果を高めたいという方にはゴムバンドを使って強度を高めるのが有効になります。
自重スクワットに適度な負荷を加えればトレーニング効果は飛躍的に上がります!
ゴムバンド1本あれば、様々な筋トレに応用可能!宅トレの方にはオススメのアイテムです。
まとめ
今回は、ダイエットに最適な毎日のスクワットの効果について解説しました。
スクワットは下半身の大きな筋肉を鍛えられ、全身の脂肪燃焼を促す筋トレです。
どこでも気軽に鍛えられるので、ダイエットでは必ずやるべき筋トレと言えます。ぜひ、実践してみましょう!