・トレーニングベンチのおすすめ10選
「トレーニングベンチの選び方が分からない...」
「自宅にホームジムを作って筋トレを充実させたい...」
自宅に一台あるとトレーニングの幅が広がり、筋トレの効率が大幅にアップするトレーニングベンチ。
自宅で本格的な筋トレをする方にとっては必需品といっても過言ではないでしょう。
この記事では、
- トレーニングベンチを買うべき3つの理由
- トレーニングベンチの選び方
- おすすめの人気トレーニングベンチ10選
を紹介します。
トレーニングベンチは安い買い物ではないので、ポイントをしっかり比較して納得できる一台を選びましょう!
*この記事で紹介するのはホームジム用のトレーニングベンチですが、パーソナルジムで使える耐久性の高いものです。
この記事を書いた人
uFit編集部
メディア編集者
uFit編集部では筋トレやダイエットについての記事を編集しています。皆さんの気になる商品や最新の情報を取り上げていきます。
監修者
林慧亮
uFit代表
Youtubeチャンネル「林慧亮」は登録30万越え。自重トレーニングのメニューをはじめ、筋トレやダイエットの知識について執筆。著書に学研から出版した「30日で体を変える 超効率的自重ワークアウトプログラム」がある。
トレーニングベンチを買うべき3つの理由
結論からいうと、トレーニングベンチは間違いなく持っていた方が筋トレの効率が上がります。
トレーニングベンチによって筋トレの効率が上がる理由を解説するので、そもそもトレーニングベンチを買うべきか悩んでいる方は参考にしてください。
①トレーニングの幅が広がる
トレーニングベンチがあることによって、できるトレーニングの幅がかなり広がります。
筋肉を効率的に筋肥大させるには、複数の種目で筋肉に刺激を加えることが重要です。
トレーニングの幅を広げることで効果的に筋肉に刺激を与え、筋肥大を促進しましょう。
トレーニングベンチを使った筋トレメニューを見たい方は「トレーニングベンチを使った王道トレーニング3選」をご覧ください。
②鍛えたい筋肉に効率よく負荷をかけることができる
トレーニングベンチを使うことで、トレーニング時の関節の可動域が広がり、鍛えたい筋肉により効率的に負荷をかけられるようになります。
例えば、ダンベルフライをやる時には、トレーニングベンチの上でやれば床でやる時と比べて肘が深い位置までさがり、肩甲骨がひきつけられてより大胸筋をストレッチさせることができます。
トレーニングベンチを使うことで、より少ない回数、短い時間で効果的に筋肉に刺激を与えることができるのです。
③ジムに行く必要がなくなる
トレーニングベンチとダンベルさえあれば家でも本格的なトレーニングが可能になります。
ジムと家を往復する時間が必要なくなり、好きな時に本格的な筋トレをできるのは大きなメリットでしょう。
また、ジムに行ってもベンチが空いてなくてやりたい種目ができない…ということはよくありますよね。トレーニングベンチがあれば、そういったストレスとも無縁ですよ。
トレーニングベンチの選び方
ここからはトレーニングベンチ選びで失敗しないためのポイントを4つ紹介します。
トレーニングベンチを選ぶ上で重要なポイントなので購入前に確かめましょう。
①全体の大きさ、ベンチの幅で選ぶ
まず第一に、トレーニングベンチを置く予定のスペースの大きさを測り、本体がそのスペースに収まる大きさなのか確認しましょう。
また、もう一つ重要なのがベンチの幅です。一般的な男性の体格であれば、ベンチの幅は24〜28cm程度がおすすめ。
充分に関節の可動域を確保した状態でトレーニングするのに適しています。
ただし、体格によって適正な幅は異なるので、一つの目安にしてください。
幅が大きすぎると可動域が狭くなり、充分に筋肉に負荷がかけられない原因になるので注意してくださいね。
②タイプで選ぶ
トレーニングベンチには、フラットベンチタイプ・インクラインタイプ・アジャスタブルタイプの3つのタイプがあります。
それぞれの特徴について知っておきましょう。
フラットベンチタイプ
基本的に耐荷重200kg以上のものが多いので、大柄の男性でも安心して使用できます。
傾斜の調節ができませんが、基本的なトレーニングはこれ一台で充分です。トレーニング初心者の方におすすめです。
インクラインタイプ
インクラインタイプは、角度がついたトレーニングベンチです。
角度をつけることによって、胸筋の上部や三角筋・上腕二頭筋などピンポイントで負荷をかけるトレーニングが可能になります。
鍛える筋肉の部位を微調整することによって、カッコいい体を作ることができますよ。
アジャスタブルタイプ
これ一台あれば、かなり幅広いトレーニングをすることができます。他のタイプに比べると値段は割高ですが、余裕があればアジャスタブルタイプを購入するのがおすすめです。
③折り畳み機能付きを選ぶ
折り畳み機能がついていると、使わない時に収納するスペースを最小限に抑えることができます。
トレーニングベンチのネックの1つが置くスペースを取るという点なので、折りたたみ機能がついていると重宝しますよ。
④耐荷重で選ぶ
耐荷重はできるだけ200kg以上あるものを選ぶようにしましょう。
自分の体重とダンベルの重さを合わせた重さがベンチにかかり、勢いをつけてトレーニングをすることもあるので、耐荷重は200kg程度ないと安心してトレーニングできません。
あまり強い負荷でトレーニングする気がない方も、少なくとも自分の体重の2倍の耐荷重があるものを選ぶようにしましょう。
おすすめのトレーニングベンチ10選
ここからは、おすすめのトレーニングベンチを10個紹介します。
先ほど紹介した選ぶポイントを参考にしつつ、自分に合ったものを選んでくださいね。
1.Fitmate「多機能ダンベルベンチ」
耐荷重400kgで頑丈な作りが特徴のFitmate「多機能ダンベルベンチ」。
材料のパイプは一般的な製品に比べ厚くて太い鋼材を使用しており、安全面にこだわっています。
また、ベンチ部分は21段階に調節が可能で、幅広いトレーニングが可能。もちろん折り畳み機能付きなので収納場所を選びません。
価格がお手頃で機能面も充実した、コストパフォーマンスのいいトレーニングベンチです。
価格 | 8,980円 |
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大きさ/ベンチの幅 | 縦139cm×横43cm×高さ123cm/25~29cm |
タイプ | アジャスタブル |
折り畳み機能 | 有 |
耐荷重 | 400kg |
2.リーディングエッジ「フラットベンチ LE-B70」
2016年の発売から累計20,000台以上販売されてきた王道のフラットベントとして知られるリーディングエッジの「フラットベンチ LE-B70」。
シート部分の厚さが6cmあり、安定感があります。表面も高級感のある素材が使用されており、指紋も付きにくく長期間快適に使用することができますよ。
組み立て不要なので、届いてすぐに使用できるのも嬉しいですね。価格も平均的で幅広い方におすすめのフラットベンチです。
価格 | 5,990円 |
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大きさ/ベンチの幅 | 縦110cm×横59cm×高さ42cm |
タイプ | フラットベンチ |
折り畳み機能 | なし |
耐荷重 | 300kg |
3.KAPEO 「トレーニングベンチ」
背もたれ6段階とマルチアングル調整4段階の角度設定が可能なKAPEO
「トレーニングベンチ」。
全部で24種類の運動ポジションを作ることができます。
また、見ためも高品質なレザーを採用しており、カッコいいトレーニングベンチに仕上がっていますよ。
折り畳んで収納することもできるので、邪魔にならないのもおすすめポイントです!
価格 | 7,999円 |
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大きさ/ベンチの幅 | 縦124cm×横33cm×高さ43cm |
タイプ | アジャスタブル |
折り畳み機能 | 有 |
耐荷重 | 400kg |
4.YouTen(ユーテン)「マルチシットアップベンチ」
価格の安さが魅力のYouTenの「マルチシットアップベンチ」。5,580円は、今回紹介するトレーニングベンチの中では最安値。
安価ですが耐荷重300kgで購入後180日間の保証がついており、安心して使用することができます。
また、高さを調節してインクラインベンチのように使用することもできます。複数のトレーニングをやりたい方にもおすすめです。
価格 | 5,580円 |
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大きさ/ベンチの幅 | 縦117.5cm×横49cm×高さ78.5cm/27cm |
タイプ | フラットベンチ |
折り畳み機能 | 有 |
耐荷重 | 300kg |
5.マッスルジーニアス(Muscle Genius)「トレーニングベンチ」
18段階の角度調節、耐荷重300kg、折り畳み機能付き、ガタ付き防止機能など充実した機能を誇るマッスルジーニアスの「トレーニングベンチ」。
ベンチの表面は肌触りが良いレザー調シートを採用しており、汗などの汚れに強く、汚れてもサッと拭き取ることができます。
見た目もおしゃれなトレーニングベンチなので、家の中においても雰囲気を壊しません。
価格 | 10,800円 |
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大きさ/ベンチの幅 | 縦118cm×横40cm×高さ110cm/-cm |
タイプ | アジャスタブル |
折り畳み機能 | 有 |
耐荷重 | 300kg |
6.JX FITNESS「マルチポジションワークアウトベンチ」
安定した品質の高さでamazonでの口コミ評価も高いJX FITNESSの「マルチポジションワークアウトベンチ」。
折り畳み機能やホイールが付いているため収納や移動も簡単です。
耐荷重がやや低めになっているのでトレーニング初心者の方におすすめです。
価格 | 8,295円 |
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大きさ/ベンチの幅 | 縦75cm×横39cm×高さ105cm/30.5cm |
タイプ | アジャスタブル |
折り畳み機能 | 有 |
耐荷重 | 約200kg |
7.MOJEER「マルチシットアップベンチ」
腹筋や背筋のトレーニングに使う「シットアップベンチ」とダンベルトレーニングで使う「フラットベンチ」の両方の機能を兼ね備えたMOJEERの「マルチシットアップベンチ」。
太いパイプで頑丈な作りになっており、耐荷重は350kgと充分。高重量のダンベルやバーベルを用いたトレーニングを行うこともできます。
スタイリッシュな見た目からも人気を集めてるトレーニングベンチです。
価格 | 6,999円 |
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大きさ/ベンチの幅 | 縦130cm×横42cm×高さ102cm/-cm |
タイプ | アジャスタブル |
折り畳み機能 | 有 |
耐荷重 | 350kg |
8.WASAI(ワサイ) 「トレーニングベンチ」
ベンチの厚さが5cmあり安定感が抜群のWASAI(ワサイ)
「トレーニングベンチ」。
横揺れや縦揺れを防止する設計になっており、使用中のガタ付きがほとんどないと口コミでも評判です。
また、折り畳みで収納もできるので、邪魔にならず便利ですよ!
価格 | 7,980円 |
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大きさ/ベンチの幅 | 縦115cm×横33cm×高さ45cm~95cm |
タイプ | インクラインベンチ |
折り畳み機能 | 有 |
耐荷重 | 180kg |
9.WINNOW 「多機能トレーニングベンチ」
コンパクトな設計が魅力のWINNOWの「多機能トレーニングベンチ」。
使わないときには2回折りたたむことが可能なので、収納する場所を選びません。
1年間の製品保証付き、24時間のカスタマーサービスなどアフターサービスが充実しているのも嬉しいですね。
価格 | 7,900円 |
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大きさ/ベンチの幅 | 縦101cm×横34.5cm×高さ-cm/-cm |
タイプ | アジャスタブル |
折り畳み機能 | 有 |
耐荷重 | - |
10.セノー トレーニングベンチ
100年を超える歴史を持つセノーが提供する「トレーニングベンチ」。
歴史ある国産メーカーとして、日本人の体格に合わせた設計になっているため、トレーニングの効果を最大限に高めてくれます。
また、安全面や耐久性もトップクラス!
素材を吟味するところから始まり、3〜4年かけて耐久テストを行っているため、故障も少なく長期的に使い続けることができますよ。
価格 | -円 |
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大きさ/ベンチの幅 | 縦141cm×横44cm×高さ124cm |
タイプ | アジャスタブル |
折り畳み機能 | 有 |
耐荷重 | -kg |
11.adidas(アディダス)「トレーニング ユーティリティーベンチ」
スポーツメーカーとして圧倒的な知名度を誇るアディダスの「トレーニング ユーティリティーベンチ」。
価格が他のトレーニングベンチとくらべると高くなっていますが、その分作りがしっかりしており、高重量を扱ってもほとんどガタつくことがありません。
快適性を追求した曲線のシートパットもおすすめポイントです!
価格 | 23,760円 |
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大きさ/ベンチの幅 | 縦123cm×横49cm×高さ48~113cm/ |
タイプ | アジャスタブル |
折り畳み機能 | 無 |
耐荷重 | 125kg |
トレーニングベンチを使った王道トレーニング3選
ワンハンドダンベルローイング
ワンハンドダンベルローイングは、背中の筋肉である広背筋や僧帽筋を効果的に鍛えられるトレーニング。
ワンハンドダンベルローイングのやり方
- 肩幅に脚を開き、ベンチに片手と片足を乗せる
- ダンベルを持ち、背中を丸めず胸を張る
- 肩をすくめないようにして、ダンベルを脇腹まで引き上げる
- ゆっくりとダンベルをおろす
- 10回を1セットとして、3セット。左右を入れ替えて3セット行う
ワンハンドダンベルローイングの注意点
- ダンベルを強く握りすぎて、肩や腰に余計な力が入らないようにする
- 横腹までしっかりとダンベルを引き上げて、広背筋を刺激する
- ダンベルを引くときに息を吐き、降ろすときに息を吸う
- 腕で引かずに広背筋を意識して引くようにする
ダンベルフライ
ダンベルフライは、大胸筋の内側を集中的に鍛えることができるトレーニング。
ダンベルフライのやり方
- ベンチに仰向けに寝転がり、両手にダンベルを持つ
- 腕を伸ばして肩の上にダンベルを構え、手のひらを向かい合わせるようにダンベルを持つ
- 肘を外に張るようなイメージで、ダンベルをゆっくり下ろしていく
- 大胸筋が一番伸び切った時点で下ろすのを止め、元の位置に戻す
- 10回を1セットとして、3セット行う
ダンベルフライの注意点
- ダンベルは、少し弧を描くようにして動作を行う
- 肩甲骨を寄せて、肩を上に上げない
- ダンベルの真下に常に肘があるように気をつける
ドラゴンフラッグ
ドラゴンフラッグは、腹筋トレーニングの中でも最強負荷のトレーニング。
ただし、ドラゴンフラッグは効果も高い分、腰などを痛めてしまうことも多いトレーニングです。フォームをしっかり確認して無理のない範囲で行うようにしましょう。
ドラゴンフラッグのやり方
- ベンチに仰向け寝転び、両手でベンチを掴んで身体を固定する
- 身体を真っすぐにした状態を保ちながら、肩甲骨より下の部分を持ち上げていく
- 両足を伸ばしたままゆっくりと上に上げていく
- そのままの状態をキープしながら、ゆっくりと下ろしていく
- これを一回として、自分のできる回数を3セット行う
ドラゴンフラッグの注意点
- 上半身には力を使い過ぎずに、腹筋を意識する
- 腰はベンチにつけない
- 反動をつけない
- 呼吸を止めない
まとめ
トレーニングベンチの選び方をはじめ、おすすめの商品やトレーニングベンチを使った筋トレメニューを紹介してきました。
]「ジムに行く時間がない…ジムはお金がかかる…」など、様々な理由で自宅での筋トレをしている方は、トレーニングベンチを1つ購入することで筋トレの質がグッと高まりますよ。
もう一度人気のトレーニングベンチを比較検討したい方は、「おすすめのトレーニングベンチ10選」をご覧ください。
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