「自宅筋トレ用のダンベルが欲しい…」
「種類が多すぎて、どのダンベルがおすすめなのか分からない…」
せっかくダンベルを購入するのであれば、後悔する買い物はしたくないですよね。
初心者の方は特に自分に合ったダンベル選びをしないと、筋トレの効果を最大限得られません。
そこで今回は、uFit代表の林ケイスケが人気のダンベルを徹底比較した結果をもとにおすすめの商品を紹介していきます。
◆この記事でわかること!
- 可変式ダンベルと固定式ダンベルの違い
- 自宅筋トレ用のダンベルの選び方
- おすすめのダンベル8選
初心者の方や女性の方は自分に合ったおすすめのダンベルを見つけて購入するようにしましょう!
▼今回紹介するダンベル8選▼
※画像をクリックすると商品の解説にショートカットできます。
この記事を書いた人
uFit編集部
メディア編集者
uFit編集部では筋トレやダイエットについての記事を編集しています。皆さんの気になる商品や最新の情報を取り上げていきます。
監修者
林慧亮
uFit代表
Youtubeチャンネル「林慧亮」は登録30万越え。自重トレーニングのメニューをはじめ、筋トレやダイエットの知識について執筆。著書に学研から出版した「30日で体を変える 超効率的自重ワークアウトプログラム」がある。
自宅筋トレ用のダンベルの選び方
おすすめのダンベルを見て行く前に、ダンベル選びで重要な3つのポイントを紹介します。
初心者の方がダンベル選びに失敗しないためにも、3つのチェックポイントをしっかり理解しておきましょう。
◆ダンベルの選び方
1.可変式か固定式で選ぶ
自宅用のダンベルでは、
- 可変式ダンベル:重さを調整できる
- 固定式ダンベル:重さを調整できない
のどちらを選ぶかが非常に重要です。
それぞれメリットとデメリットがあるので、使う用途に合わせて適切なダンベルを選びましょう。
◆可変式ダンベルのメリット/デメリット
…1つのダンベルで重さを変えられるので、何個も買う必要がない
…トレーニング内容に応じて細かく重量を変えられる
…重量の調節が面倒
…金具が緩んで重りが落ちることがある
◆固定式ダンベルのメリット/デメリット
…重さを調整する必要がなく、すぐにトレーニングを開始できる
…可変式よりもグリップの安定感が高い
…重さを変えることができないので、複数個買う必要がある
重量を徐々に変えて限界まで追い込みたいという方には可変式がおすすめ。
一方で、少しだけ負荷を加えるフィットネス系の運動をする方には固定式ダンベルがおすすめです。
トレーニング種目や鍛える部位ごとにも使う重さは変わってくるので、初心者の方はさまざまなしちゅーえーションで使える可変式ダンベルを選びましょう。
2.重さで選ぶ
トレーニングの用途は一人一人大きく異なるので、目的とするトレーニング内容に合わせた重量のダンベルを選びましょう。
また、ダンベルは2個1セットで使うことが多いので、金額を比較する際は2個の価格で比較し、2個まとめて購入するのがおすすめです。
男性であれば10〜15kg、初心者や女性の方であれば5〜10kgあれば、全身をバランスよく鍛えることができますよ。
3.ラバーが付いているものを選ぶ
ダンベルトレーニングをしていると気になるのが「ダンベルの材質」
ラバーで加工しているダンベルや、ポリウレタンの素材でできたダンベルが特におすすめです。
特に初心者の方などはダンベルトレーニング中でのケガや床の損傷を防ぐためにも、素材をチェックしておきましょう。
汗でダンベルが滑らないようにトレーニンググローブも用意するのがオススメです。
グローブがセットになっているダンベルもあるので、商品を選ぶ際には付属品も確認するようにしましょう。
ダンベルのおすすめランキング
おすすめのダンベルをランキング形式で紹介していきます。
種類によって値段の差がかなりあるので、初心者〜筋トレ上級者の方まで自分に合ったダンベルを探してみてくださいね!
▼今回紹介するダンベル8選▼
※画像をクリックすると商品の解説にショートカットできます。
1.Wout ダンベル
5〜20kgの可変式で5,499円という高いコストパフォーマンスを実現しているWoutの「ダンベル」
バーベルとしても使えるシャフトがついているので、自宅で本格的な筋トレをしたい方におすすめのダンベルです。
また、ダンベルの外部素材はポリエチレンでできているため、床を傷つけることなく、ダンベル同士がぶつかって激しい音が出ることもありません。
そして、ダンベルは八角形の形でできているため、床に置いても動く心配がなく、安全に使うことができます。
これ一つあれば複数のトレーニングができる守備範囲の広いダンベルセットですよ。
ダンベルもバーベルも揃えるとなると収納場所を必要としますが、Woutダンベルは保管場所に困らないのが嬉しいですね。
初心者の方で購入に迷ってしまったら、こちらを買っておけば間違い無いですよ!
タイプ | 可変式 |
---|---|
重量 | 5〜20kg |
素材 | ポリエチレン製(表面) |
セット内容 | プレート3kg×8、プレート2kg×4、プレート1.5kg×4、シャフト1kg×2、カラー×4、ジョイント |
2個セットの価格 | 5,899円 |
2.MOJEER ダンベル 可変式
バーシャフト付きで、自宅でもバーベルトレーニングをすることのできる可変式ダンベルです。
ジムに行かずに自宅で本格的なトレーニングをしたい方におすすめです。
価格もかなり安いので、初心者でも購入しやすいです。
プレートの付け外しは面倒くさいところと、サイズが大きいので場所をとってしまう点が欠点です。
タイプ | 可変式 |
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重量 | 10kg 20kg 30kg 40kg |
素材 | 鉄、プラスチック製(表面) |
セット内容 | ダンベル |
2個セットの価格 | 6,999円 |
3.PROIRON ダンベル
明るくポップなカラーリングが施されており、全6色のカラーバリエーションの豊富さから人気を集めているPROIRONの「ダンベル」。
1kg、2kg、3kgがそれぞれ2個ずつで4,699円と価格も抑えられています。最も軽い1kgの2個セットは1,180円とかなりお手頃です。
表面はテクスチャ加工が施されており、滑りづらい仕様。ダンベルを用いた軽いエクササイズにも最適です。
転がりにくい形状をしており、ゴムでコーティングされているので床を傷つける心配もありません。
初心者の方でまずは、試してみたいという方は購入してみましょう!
タイプ | 固定式 |
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重量 | 1〜10kg |
素材 | ネオプレン製(表面) |
セット内容 | 1kg×2、2kg×2、3kg×2 |
2個セットの価格 | 1,780円 |
4.Wolfyok ダンベル
デザイン性と機能性に優れたリーディングエッジの「Wolfyok ダンベル」。
静音性や握りやすく滑りにくいグリップが口コミでも人気を集めています。
また、素材は純鋼を使用しており、長期間使用しても錆びることはありません!
また、床を傷つけにくい表面になっているのも特徴の一つ。可変式なのでもちろん重量の調節が可能。機能面もばっちりです。
タイプ | 可変式 |
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重量 | 20〜40kg |
素材 | 純鋼 |
セット内容 | プレート1kg×2、プレート1.5kg×4、シャフト×1 |
2個セットの価格 | 8,999円 |
5.FIELDOOR ダンベル
5〜10kgの可変式で価格が4,000円以下と、初心者の方におすすめの「FIELDOORのダンベル」。
重りはポリエチレン製なので、落としても床を傷つける心配がありません。
形状も一番ノーマルな形で扱いやすいので、ダンベル選びで困ったらとりあえずコレを買っておけば大丈夫というダンベルです。
タイプ | 可変式 |
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重量 | 5〜10kg |
素材 | ポリエチレン製 |
セット内容 | プレート2.5kg×4 、プレート1.25kg×4 、シャフト2kg×2 、カラー 0.25kg×4 |
2個セットの価格 | 8,500円 |
6.IROTEC(アイロテック) ラバー ダンベル
しっかりした作りで、初心者からプロのボディビルダーまでレベルを問わず使用できるダンベルIROTECの「ラバーダンベル」
表面はラバーリング加工が施されているため、床を傷つけにくく、衝撃や音を緩和します
やや値段は高額ですが、一般のジムでもよく置かれるほど品質は高く、安全性が重視された作りになっています。
本格的なダンベルが欲しいという方におすすめです。
タイプ | 可変式 |
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重量 | 5〜15kg |
素材 | 鉄、ラバー(表面) |
セット内容 | シャフト2.5kg×2、 プレート1.25kg×4、プレート2.5kg×8 |
2個セットの価格 | 13,970円 |
7.SPEEDMARK ダンベル
とにかく安いダンベルが欲しい方におすすめのSPEEDMARKの「ダンベル」。0.5kgの2個セットは千円以下の値段で購入できます。
表面はラバーコーティングが施されており、握りやすく、床に落としたときも傷がつきづらいです。
スポーツトレーナー出口広紀氏が監修したダンベルエクササイズ動画がついてくるので、自宅で軽い運動を始めたい方にピッタリです。
タイプ | 固定式 |
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重量 | 0.5〜10kg |
素材 | クロロプレン(表面) |
セット内容 | 0.5kg×2 |
2個セットの価格 | 1,980円 |
8.インテリアル(Interial) ウォーターダンベル
ここまで紹介してきたダンベルとは異なり、水を入れる量で重さを調節することができるインテリアルの「ウォーターダンベル」。
ウォーターダンベルのメリットとしては、
- 水を入れる量で自分の好きな重さに調節可能
- 鉄のダンベルに比べ落ちしたときにも安全
- 水を抜くことで持ち運びが可能
などがあります。
デメリットとしては、水を入れることで重さを調節しているので、動かしたときに水が動く感覚が気になります。
値段もお手頃なので、携帯できるダンベルをお探しの方はお試しで一つ買ってみるのもいいですね。
タイプ | 可変式 |
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重量 | 3kg~12㎏ |
素材 | ポリ塩化ビニル製 |
セット内容 | ウエイト×8、シャフト×2、固定ナット×8、延長用シャフト×4 |
2個セットの価格 | 3,125円 |
ダンベルに関するQ&A
最後に、ダンベルに関してよくある疑問を、Q&A形式でまとめたので参考にしてください!
Q1:床への衝撃をやわらげる方法はありますか?
Q2:ダンベルを使った筋トレで筋肉痛にならないのですが、重量を重くすべきですか?
Q3:ダンベルの捨て方を教えてください。
Q4:ダンベル以外でおすすめの自宅用筋トレグッズはありますか?
Q1:床への衝撃をやわらげる方法はありますか?
A:筋トレ用のマットを敷くのがオススメです。
また、足にダンベルを落とす危険性もあるので室内履きも準備しておきましょう。
自宅でダンベルを使う場合、床に穴が空いたり下の階に響いてしまうので、マットを敷いてから使いましょう。
ベンチプレスやランニングマシンの下に敷くマットを購入するのが一番良いですが、ヨガマットで代用するのもおすすめです。
【参考】おすすめのヨガマットを徹底比較
Q2:ダンベルを使った筋トレで筋肉痛にならないのですが、重量を重くすべきですか?
A:ダンベル使う目的は筋肥大以外にも次のようなものがあります。- 筋力を維持する
- 筋力の左右差をなくす
- 筋肉の可動域を広げる
- 筋トレにひねりの動作を加える
重量に慣れてくると筋肉痛にならなくなりますが、「筋肉痛にならない=効果がない」というわけではありません。
筋力維持を目的とするのであれば、筋肉痛にならなくても問題ありません。
ただし、筋肥大(バルクアップ)したいのであれば、重量をあげて筋肉痛になるまで追い込みましょう。
Q3:ダンベルの捨て方を教えてください。
A:ダンベルの種類や自治体によって捨て方が異なります。
お住いの地域で確認しましょう。環境のことを考えて、リサイクルショップに持っていくのもいいですね。
ダンベルの大きさや素材によって、粗大ゴミになるものもあれば不燃ゴミとして捨てられるものもあります。
自治体ごとにルールが異なるので、お住いの地域の捨て方を確認しましょう。
例えば、プラスチック製の小さいダンベルであれば、不燃ゴミとして捨てられることが多いです。一方で、重量が重いダンベルであれば、通常の不燃ゴミとして捨てることはできません。
また、ダンベルは中古品としての価値が高いので、リサイクルショップやメルカリなどで販売するのもおすすめの処分方法ですよ。
Q4:ダンベル以外でおすすめの自宅用筋トレグッズはありますか?
A:トレーニングベンチがおすすめです。
ダンベルと組み合わせることで、胸や背中など全身を満遍なく鍛えることができます。
他にも、使い勝手がよいのはプッシュアップバーとチンニングスタンドです。
ダンベルとセットで持っておけば、自宅でもジムと同じような筋トレをすることができますよ。
まとめ
ダンベルの選び方をはじめ、おすすめのダンベルや様々なQ&Aを紹介してきました。お気に入りのダンベルを見つけて、自宅でも思う存分筋トレをしましょう!
▼今回紹介するダンベル8選▼
※画像をクリックすると商品の解説にショートカットできます。