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ランニングマシンとは?
ランニングマシンは、トレッドミル、ルームランナー、ウォーキングマシンなど様々な名称で呼ばれる有酸素運動マシン。
最近は家庭用の製品も多く登場し、自宅でのダイエットや健康維持に活用されています。
特徴的なのは、ベルトが一定速度で動くため、自分のペースを保ちやすいこと。
ウォーキングから本格的なランニングまで、体力や目的に合わせて速度調整できるため、初心者から上級者まで幅広く活用できます。
さらに、多くの製品が折りたたみ可能で省スペース設計となっており、静音性も考慮されているため、マンションやアパートでも気兼ねなく使用できますよ。
エアロバイクやステッパーなど他の有酸素運動マシンと比べると、強制的にペースを一定にしてくれるので、徐々に体力をつけていきたい方や効率的にダイエットしたい方に特におすすめです。
【参考】足を交互に踏み込んで運動できるおすすめステッパー8選!
【参考】室内で自転車を漕げる!エアロバイクのおすすめ10選!
ランニングマシンの失敗しない選び方
ランニングマシンは安いもので2万円程度、高いものでは10万円以上するので絶対に失敗したくない買い物です。
選ぶポイントを解説するので、購入する際の参考にしてみてくださいね。
1.使用用途による速度の調整幅
ランニングマシンを選ぶうえで重要なのは、ランニングマシンの速度。
どのくらいのスピードで運動したいのかについては人それぞれなので、以下の使用用途を参考に選びましょう。
- ウォーキング 5~8㎞/h
- ジョギング 9~12km/h
- ランニング 13km/h~
運動に慣れてジョギングやランニングをしっかりやりたくなる時に備えて、速度変化の幅に余裕があるマシンを選ぶといいですよ!
2.本体のサイズ
ランニングマシンを自宅に置く際には、置き場所の確保が必須です。
「思ったよりもでかかった…」という失敗を起こさないために、縦・横のサイズはもちろん、本体の高さも必ず考慮して選びましょう。
置き場所の広さによっては、折り畳みできるランニングマシンを選ぶと便利ですよ!
3.走行ベルトのサイズ
実際にランニングマシンを使って運動するときに重要なのが、走行ベルトのサイズです。
走行面の幅が広く、奥行きの長さが長いほど快適な環境で運動できます。使用用途を考慮に入れて以下を目安に選びましょう。
- ウォーキング 幅35cm × 奥行き100cm以上
- ジョギング 幅40cm × 奥行き110cm以上
- ランニング 幅45cm × 奥行き120cm以上
ただし、走行ベルトのサイズが大きいほど広い場所が必要になるだけでなく、価格も高くなっていくので何を優先してランニングマシン購入するか、よく考える必要があります。
4.機能
◎ランニングマシンの確認すべき機能
1. 傾斜角度の調整
傾斜をつけると、運動効率が高まって消費カロリーがアップします。
ランニングマシンの機能として最低限「傾斜角度の調整」があるランニングマシンを選ぶと長く運動を続けられるのでおすすめです。
低価格のランニングマシンは手動で傾斜角度を調節する必要がありますが、高価格のランニングマシンはボタンを押すだけで電動調節してくれます。
ダイエット目的でランニングマシンの購入を検討されている方には、オススメの機能です!
2. 連続走行時間
家庭用ランニングマシンは基本的に継続してずっと使い続けられず、使用時間に制限があります。
低価格のランニングマシンの場合、連続走行時間30分の商品が多く、高価格になると60分以上。
しかし、連続走行時間が30分でも十分に運動効果があるので、無理に高価格帯のランニングマシンを買う必要はありません。
また、連続走行時間を守らずに使用し続けると、モーターの故障へとつながるので必ず守るようにしましょう。
3. 静音性
マンションなどの集合住宅で使用するとなると防音対策が必須になります。
メーカーによって静かさにこだわった商品もあるので、必ず確認するようにしましょう。
また、どんなに高性能なランニングマシンでも振動で音が出てしまうので、マットを下に敷くなどの対策をするようにしましょう。
【防音対策】ランニングマシンの下に敷くマットのおすすめはこちら!
4. 運動距離や消費カロリー表示
運動距離や消費カロリーを知ると、運動を続けるモチベーションにつながります。
特にダイエットをしたい方には、消費カロリーの表示が摂取カロリーの目安にもなりますよ。
運動距離や消費カロリーに加えて、心拍数の表示があると心拍数を目安にして行う心拍トレーニングが可能になり、効率的な運動ができます!
ランニングマシンのおすすめランキング
ここからはおすすめのランニングマシンを紹介していきます。
選び方のポイントを参考に自分に合ったランニングマシンを選びましょう。
▼今回紹介するランニングマシン10選▼
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BARWING1.BW-SRM16
出典:Amazon参考価格39,800円
- 手すりにつかまってランニングマシンを使いたい人
- 負荷を調整しやすいランニングマシンを探してる人
- 走行時の音が気になる人
4万円以下という低価格で、速度変更の幅に余裕があり、幅広い使用用途で使えます。
ただ、走行ベルトのサイズが狭めなので、ランニングする人にとって少し窮屈に感じるかもしれません。
プログラムが20種類あるので、どんな設定で運動すればいいかわからない人でも安心して運動に集中できますよ!
本体のサイズ (縦×横×高) |
144.6×64.5×121cm |
---|---|
走行ベルトのサイズ(幅×奥行き) | 41×120cm |
耐荷重 | 130kg |
連続走行時間 | 100分 |
最高速度 | 16km/h |
傾斜設定の有無 | 有(手動3段階) |
BTM2.トレーニングマシン MS189058
出典:Amazon参考価格30,800円
- シンプルな機能で使いさすさ重視な人
- 比較的低価格なランニングマシンを探してる人
- 音楽を繋いだときに音質も気になる人
本格派ながら低価格で購入できる「BTM」のトレーニングマシン。
「折りたたみ機能・傾斜設定機能・12種類のダイエットプログラム」などの基本的な機能はひととおり搭載されているのも魅力的です。
しかし、静音性が低いのでマンションなどの集合住宅で使用する場合は、近隣トラブルにならないように注意が必要です。
本体のサイズ (縦×横×高) |
138×55×123cm |
---|---|
走行ベルトのサイズ(幅×奥行き) | 40×110cm |
耐荷重 | 100kg |
連続走行時間 | 60分 |
最高速度 | 12km/h |
傾斜設定の有無 | 有(3段階) |
BARWING3.BW-SRM16S
出典:Amazon参考価格54,800円
- コスパがいいランニングマシンを探している人
- 運動の幅を広げたい人
- 保証が十分なランニングマシンが欲しい人
機能性や作り的に値段以上「BARWING」の電動ルームランナー。
静音性が高いので、気になるほどうるさくありません。
走行ベルトのサイズがかなり広いので、踏み外す心配をせずに走れます。
BARWINGのランニングマシンの中では高価格ですが、初心者からアスリートまで幅広い使用用途で使えますよ!
本体のサイズ (縦×横×高cm) |
156×56.5×126cm |
---|---|
走行ベルトのサイズ(幅×奥行きcm) | 41.5×122cm |
耐荷重 | 130kg |
連続走行時間 | 100分 |
最高速度 | 16km/h |
傾斜設定の有無 | 有(3段階) |
Horizon4.トレッドミル TR5.0
出典:Amazon参考価格132,000円
- 高額でも機能面が充実したものが欲しい人
- 電動で傾斜角度を変えたい人
- ウォーキングのみしかしない人
- 安さ重視の人
「Horizon」のランニングマシンは電動傾斜機能やLEDディスプレイが搭載され、ハイスペックな機能を備えています。
速度と傾斜設定はワンタッチで全て調節ができるので、ストレスなくランニングに集中できます。
また、衝撃や音を吸収してくれるような構造になっており、マンションや集合住宅でも安心。
アプリと連携してトレーニングができるので、飽きることなく継続できますよ!
本体のサイズ (縦×横×高cm) |
163×77×140cm |
---|---|
走行ベルトのサイズ(幅×奥行きcm) | 40.6×127cm |
耐荷重 | 113kg |
連続走行時間 | - |
最高速度 | 16km/h |
傾斜設定の有無 | 有(電動20段階) |
BTM5.電動ルームランナー
出典:Amazon参考価格41,980円
- ウォーキングからランニングまで幅広く楽しみたい人
- 頑丈なランニングマシンを探している人
- 思いっきり走りたい人
「BTM 電動ルームランナー」は100分使えるほどパワフルで、速度を時速0.8kmから時速16kmまで調整できます。
また、ピンの抜き差しで傾斜を3段階調整できるのも魅力の1つ。
衝撃を吸収させるために5層のマットとラバーから走行ベルトが作られているため、関節へのダメージを抑えつつ、騒音にもほとんど気にしないで使えますよ。
ただ、走行ベルトの長さが115cmと多少短いのが残念です。
本体のサイズ (縦×横×高cm) |
141×67×124cm |
---|---|
走行ベルトのサイズ(幅×奥行きcm) | 42×115cm |
耐荷重 | 130kg |
連続走行時間 | 100分 |
最高速度 | 16km/h |
傾斜設定の有無 | 有(3段階) |
ALINCO6.プログラム電動ウォーカー5014
出典:Amazon参考価格28,557円
- 気軽に散歩やゆるくウォーキングをしたい人向け
- 短時間ウォーキングしたい人
- 30分以上有酸素運動したい人
- がっつりランニングしたい人
ウォーキングしたい人におすすめな「ALINCO」のプログラム電動ウォーカー。
速度が0.8~5km/hなので、ランニングはハードル高いからウォーキングして体を動かしたい人におすすめです。
自動で速度が変わる3種類のプログラムや心拍数機能もついています。
傾斜は調整できませんが、5°で固定されているので平地よりも消費カロリーをあげられますよ!
本体のサイズ (縦×横×高) |
100×55×110cm |
---|---|
走行ベルトのサイズ(幅×奥行き) | 27.5×78cm |
耐荷重 | 90kg |
連続走行時間 | 30分 |
最高速度 | 5km/h |
傾斜設定の有無 | 無(5°固定) |
Lysin7.ルームランナー(T4000)
出典:Amazon参考価格49,800円
- コンパクトに収納できるランニングマシンを探してる人
- シンプルなデザインのランニングマシンが欲しい人
- 組み立てに手間をかけたくない人
- 一時停止機能があるランニングマシンが欲しい人
コンパクト型なのに100kgまで耐えられる「Lysin ルームランナー」
ウォーキングモードとランニングモードに分かれており、ウォーキングモードの時は手すりを畳んでコンパクトな状態で歩けます。
ランニングモードの時は手すりを出して最高速度12km/hで走ることが可能です。
高さ13cmという薄型設計なので、ベットの下などに収納できて部屋で圧迫感を感じずに生活できますよ!
本体のサイズ (縦×横×高cm) |
133×57.5×104cm |
---|---|
走行ベルトのサイズ(幅×奥行きcm) | 40×110cm |
耐荷重 | 100kg |
連続走行時間 | 90分 |
最高速度 | 12km/h |
傾斜設定の有無 | 無(1.2°で固定) |
Yumcute8.ランニングマシン
出典:Amazon参考価格39,999円
- 多機能なランニングマシンが欲しい人
- 膝を痛めずに運動したい人
- 角度をつけて運動したい人
- ランニングマシンだけの機能で十分な人
ウォーキングやランニング以外にダンベルも付属している多機能なランニングマシンです。
静音設計&衝撃緩和クッションも搭載されているので、静かで関節にも優しいです。
しかし、傾斜角度の調整がないため強い負荷を与えられないのがデメリット。。
本体のサイズ (縦×横×高cm) |
130×70×117cm |
---|---|
走行ベルトのサイズ(幅×奥行きcm) | 42×115cm |
耐荷重 | 120kg |
連続走行時間 | 60分 |
最高速度 | 14km/h |
傾斜設定の有無 | 無 |
ALINCO9.自走式 ウォーカー
出典:Amazon参考価格13,483円
- 安さ重視で自走式でもいい人
- ゆっくり自分のペースで歩きたい人
- 電動式でペースをキープしたまま運動したい人
- がっつり走りたい人
「ALINCO 自走式ウォーカー」は電動モーターがなく、自力で走行ベルトを動かして運動します。
そのため、高齢者やリハビリ中の方の事故の危険性も低く、安全に使用できます。
また、ウォーキングだけが目的であれば十分な性能で、価格も安く手に入るのでおすすめです。
ウォーキング用に開発された製品ですので、ランニング目的の方は別の商品を選ぶようにしましょう。
本体のサイズ (縦×横×高cm) |
87×53×97.5cm |
---|---|
走行ベルトのサイズ(幅×奥行きcm) | 27×75cm |
耐荷重 | 90kg |
連続走行時間 | 30分 |
最高速度 | - |
傾斜設定の有無 | 無(8°固定) |
TOPUTURE10.ルームランナー
出典:Amazon参考価格31,399円
- 収納が楽なランニングマシンを探している人
- なにかしながらゆっくり歩きたい人
- がっつり走りたい人
- ランニングマシン自体に手すりが欲しい人
「TOPUTURE ルームランナー」は手すりがないため、机の下において歩きながら作業をしたり、Youtubeを見ることができます。
コンパクトながら、ジョギングペースで走ることもできますよ。
また、130kgまで耐えられるので大柄な男性でも利用できるのは嬉しいポイントです。
本体のサイズ (縦×横×高cm) |
127x56.8x126cm |
---|---|
走行ベルトのサイズ(幅×奥行きcm) | 40×100cm |
耐荷重 | 130kg |
連続走行時間 | ‐ |
最高速度 | 10km/h |
傾斜設定の有無 | 無 |
ランニングマシンに関するQ&A
ランニングマシンに関してよくある疑問を、Q&A形式で答えていきます!
Q1:ランニングマシンはアパートやマンションでも使えますか?
A:使用できます。しかし、必ず振動対策を行うようにしましょう。
ランニングマシンは、種類を問わず多少なりとも振動します。ランニングマシンの騒音が近隣トラブルに繋がることもあるので、自宅で使う場合にはきちんと振動対策をしましょう。
ランニングマシンの下に敷くマットのおすすめはこちら!
マットには防音効果や床を傷つける心配がありません。また、滑り止めの効果によって、ランニングマシンがガタガタせず安全にトレーニングできます。
Q2:路面を走るより衝撃は少ないですか?
A:コンクリートなどと比べて衝撃の吸収性が高いので、膝への負担を減らせます。
ほとんどのランニングマシンは衝撃緩和システムで膝や腰にかかる衝撃を減らせるようになっています。
しかし、走る行為自体は膝への負担が大きい運動なので、膝が弱い方や持病がある方はエアロバイクの方がおすすめです。
【関連記事】エアロバイクのおすすめ10選!
Q3:靴は履いた方がいいですか?
A:必ずランニングシューズを履いて走るようにしましょう。
ランニング初心者の方は足をカカトから地面につきやすく、裸足で走ると痛めてしまいがちです。
ランニングシューズを履く目的は摩擦によるやけどを避けることや足への衝撃を緩和する目的があります。
Q4:テレビモニター付きのランニングマシンはありますか?
A:セット販売はありません。タブレットトレーがついているマシンはあります。
ジムでよく見かけるテレビがついたランニングマシンですが、セット販売されているものは基本的にありません。
ランニングマシンで効果的に痩せる方法3選
1.ランニングと一緒に筋トレも取り組む
「毎日、ランニングしてるのになかなか痩せられない...」という悩みをお持ちではありませんか?
実は、ランニングのみの運動習慣だと痩せるまでにかなり時間がかかってしまいます。最短で痩せるためには、ランニングだけを行うのではなく、筋トレも一緒に行いましょう。
筋トレによって筋肉を増やすと、新陳代謝が上がりランニングによる消費カロリーが増える効果がありますよ!
2.運動を継続する
ランニングマシンを購入して「体重を1ヶ月で10kg落とす!」「短期間で痩せる!」のような高い目標を立てていませんか?
個人差がありますが、「脂肪が落ちて痩せてきた」と実感するまでには最短で2ヶ月か、それ以上かかることもあります。
痩せるためには、毎日継続できるようにランニングや筋トレを楽しむことが1番効果的です。
3.食事管理を徹底する
最短で痩せるにはランニングや筋トレに加えて、毎日の食事管理がとても大切です。
炭水化物の量を抑えて、筋肉を増やすタンパク質の量を多くした食事を心がけましょう。
また、ビタミンB群は糖質や脂質を分解する効果があるので積極的に取るといいですよ!
まとめ
今回はランニングマシンの選び方をはじめ、おすすめの商品をはじめ紹介いたしました。
ランニングマシンは雨の日でも自宅でジョギングやランニングができる優れたトレーニングアイテムです。
家庭用に一台購入して、自宅にいながら運動不足解消やダイエットで痩せるために活用していきましょう!
▼今回紹介するランニングマシン10選▼※画像をクリックすると商品の解説にショートカットできます。