▼今回紹介するウエイトゲイナー8選▼
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体重を増やしたい人向けのウエイトゲイナーとは
ウエイトゲイナーは筋肉量を増やして太る(体重を増やす)ことを目的として作られたプロテイン。
タンパク質以外にも糖質・脂質を多く含まれているため、食事だけで十分にカロリーが取れない方でも、簡単に摂取カロリーを増やせられるのがおすすめの理由です。
普通のプロテインとの違いをまとめると、以下の通り。

(※マイプロテイン「ウエイトゲイナー」とuFit「ホエイプロテイン」の比較)
普通のプロテインが高タンパク低カロリーであるのに対して、ウエイトゲイナーは高タンパク高カロリーになっています。
「ウエイトゲイナーは体に悪い」と言われることがあるので、普通のプロテインと比べてカロリーが非常に多いためです。ただ、飲み方を間違いなければ、ウエイトゲイナーが体に悪いということはないので安心してください。
ウエイトゲイナーは、以下のような人におすすめです。
- 炭水化物の消化が苦手な方
- ガリガリ体型から太りたい方
- 体重が武器になるアスリートの方
- ゴリゴリのマッチョになりたい方
神戸 貴宏
パーソナルトレーナー
マルトデキストリンやブドウ糖などの小さな分子状態の炭水化物がウエイトゲイナープロテインには入っているので効果的。
ただし、通常の食事で十分な炭水化物を摂っている方はウエイトゲイナーではなく、タンパク質含有率の高いホエイプロテインにすると余分に体脂肪をつけ過ぎずに済むのでおすすめですよ。
ウエイトゲイナーの選び方

ウエイトゲイナーで太りたいと思っている方は、商品選びで失敗しないためにも参考にしてください。
1.総カロリー300〜600kcalを目安に選ぶ

ウエイトゲイナー1食あたりのカロリー摂取量の目安は300〜600kcal。
海外製品の方が比較的カロリーが高いものが多いので、何が何でも太りたい…という人は海外製のウエイトゲイナーをおすすめ。
また、体重を増やすためには「摂取カロリー>消費カロリー」にすることが大前提です。
太りたくても太れない人は、ウエイトゲイナーを活用してカロリー数を増やしましょう。
神戸 貴宏
パーソナルトレーナー
糖質もタンパク質も1gあたり4kcalですが、脂質は9kcalと高カロリーです。
体脂肪をつけずにカロリーを増やすなら、青魚の脂質やエゴマオイル、MCTオイルがおすすめですよ。
2.1食あたりタンパク質含有量が20g以上を目安に選ぶ

ウエイトゲイナーの1食あたりのタンパク質目安は20〜35g。
ただ太るのではなく、筋肉を付けながら体重を増やすためにはタンパク質が重要です。
筋肉はタンパク質を原材料として作られるので、筋トレをしてもタンパク質が不足していると筋肉はつきません。
体重を増やしながら筋肉を付けるためにはカロリー数とタンパク質の2つはマストで注目しましょう。
神戸 貴宏
パーソナルトレーナー
筋肥大を促進する効果がありますが、理想的には1日3gを3回に分けて摂取するため、1回分の含有量を確認しましょう。
また、タンパク質と糖質の摂取で生じる「糖化ストレス」に対応できる抗酸化系のビタミンC・Eが含まれているプロテインもおすすめです。
3.1食あたり価格200〜300円前後で選ぶ
ウエイトゲイナーはホエイプロテインよりも糖質などが多く含んでいるので、1食あたりの価格目安は200〜300円前後します。
大量に買えば安くなりますが、同じ味を飲み続けるのは飽きてしまうので、まずは普通のサイズを購入するのがおすすめです。
林 慧亮
ウエイトゲイナーの価格が高いのはなぜ?
タンパク質だけでなく炭水化物や脂肪となる成分が追加されていることに加え、そもそもの1食あたりの量が通常のプロテインよりも多いので価格が高くなっています。人気ウエイトゲイナーのおすすめ8選
おすすめのウエイトゲイナーをランキング形式で紹介するので、自分に合ったお気に入りの製品を見つけてくださいね。
▼今回紹介する8つのウエイトゲイナー▼
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Kentaiウェイトゲイン アドバンス
出典:Amazon
参考価格6,915円
- デキストリン配合で脂肪の吸収を抑える
- コスパが良い(価格が安い)
- カロリーやたんぱく質が低い
- タンパク質含有量が少ない
激しいトレーニング後に素早く吸収されるホエイと、ゆっくりと吸収されるカゼインを混ぜることでアスリートの栄養補給をサポートしています。
1食あたりの価格が比較的安価なので、できるだけ安く済ませたい方にもおすすめです。
林慧亮
私はコレを選んでいます!
1食30g中にタンパク質5.9gと含有量が少ないですが、コスパが良く飲み続けられるクオリティです。
| カロリー/1食 | 118kcal |
|---|---|
| タンパク質/1食 | 5.9g |
| 内容量 | 3,000g |
| 1食の量 | 30g |
| 価格/1食 | 約69円 |
GOLD'S GYMウエイトゲイナー
出典:Amazon
参考価格3,176円
- 余分な脂質が抑えられている
- 価格が手頃
- カロリーが低め
たんぱく質の吸収を促進するビタミンB群を豊富に配合しており、食が細い方でも体重が増えるようにサポートしてくれます。
水で溶かすと少し薬品っぽい感じがしますが、牛乳などで溶かすと飲みやすいですよ。
| カロリー/1食 | 114kcal |
|---|---|
| タンパク質/1食 | 9g |
| 内容量 | 1,000g |
| 1食の量 | 3,176円 |
| 価格/1食 | 約95円 |
MYPROTEINウエイトゲイナーブレンド
出典:Amazon
参考価格5,000円
- 味のバリエーションが豊富
- 高カロリー&高たんぱく質
- コスパが良い
- ジッパーが締まりづらい
- かなり甘い
ウエイトゲイナーとしてコスパ最強のMyProtein「ウエイトゲイナーブレンド」
マイプロテインの良いところは美味しくて飲みやすい味と、コスパのバランスが非常に良いので継続して飲めます。
また、Myproteinの公式サイト
で行われる5月5日や6月6日などのゾロ目セールなどで購入するとAmazonや楽天よりも格安で購入できるのでおすすめですよ!
| タンパク質/1食 | 31.4g |
|---|---|
| カロリー/1食 | 388kcal |
| 内容量 | 2,500g |
| 1食の量 | 100g |
| 価格/1食 | 約200円 |
江崎グリコパワープロダクション マックスロード ウエイトアップ
出典:Amazon
参考価格4,036円
- 吸収速度の異なる3種のプロテインを配合
- 国内メーカーで安心
- 約15回分しかないのですぐ無くなる
プロテインに加えて2種の糖質(パラチノース、マルトデキストリン)を配合し、吸収しやすさにこだわっています。
体重を増やしたいけど海外産のプロテインには抵抗があるという方におすすめですよ。
| タンパク質/1食 | 23.7g |
|---|---|
| カロリー/1食 | 236kcal |
| 内容量 | 1,000g |
| 1食の量 | 63g |
| 価格/1食 | 約254円 |
バルクスポーツリーンゲイナー
出典:Amazon
参考価格3,781円
- タンパク質含有量が高い
- カロリーが高い
- 国内メーカーの中でコスパが良い
- 一度に飲む量が多く飲みにくい
- 実質10数回の量しか入っていない
バルクスポーツはアンチドーピングの第一人者であり、第三者機関であるBSCGのプログラムに参加してるので、アスリートの方も安心して摂取できます。
無駄な脂肪を付け過ぎずに体重を増やして太りたい方におすすめです。
| タンパク質/1食 | 20g |
|---|---|
| カロリー/1食 | 301.7kcal |
| 内容量 | 1,000g |
| 1食の量 | 70g |
| 価格/1食 | 約264円 |
HALEOCHASE
出典:Amazon
参考価格12,940円
- 唯一WPIを使用した高品質のウエイトゲイナー
- 吸収速度の異なる3種のプロテインを配合
- コスパが悪い(価格が高い)
- 一度に飲む量が多くて飲みにくい
栄養の吸収をスムーズにし、吸収効率を最大化させる有胞子性乳酸菌や穀物発酵エキスなども配合されているので、お腹を下しやすい人にもおすすめです。
味はアーモンドチョコレートとストロベリージェラートがあり、どれもほかのプロテインにはないラインナップとなっています。
| タンパク質/1食 | 23.4g |
|---|---|
| カロリー/1食 | 293kcal |
| 内容量 | 3,000g |
| 1食の量 | 80g |
| 価格/1食 | 約345円 |
武内製薬ウエイトゲイナー
出典:Amazon
参考価格2,680円
- 1杯で1日に必要なビタミンCの約2/3が摂れる
- コスパが良い
- カロリーが低め
ストロベリーの他にも、レモンヨーグルト風味があり、飲むヨーグルトに混ぜると美味しいですよ。
脂質が低いので、無駄な脂肪を付け過ぎずに体重を増やして太りたい方におすすめです。
| カロリー/1食 | 199kcal |
|---|---|
| タンパク質/1食 | 7.7g |
| 内容量 | 1,000g |
| 1食の量 | 50g |
| 価格/1食 | 約134円 |
GronGウェイトアップ プロテイン
出典:Amazon
参考価格2,502円
- ある程度溶けやすく飲みやすい
- ビタミンやミネラルも摂れる
- たんぱく質量が少ない
- 人によって味の好き嫌いが分かれる
溶けやすくコスパがいいグロングですが、フレーバーによって当たり外れがあるように感じます。
グロングのウェイトアップ プロテインを検討している人はまずココアを購入すると飲みやすいですよ!
また、豆乳を混ぜるとさらに飲みやすくなります。
| カロリー/1食 | 109kcal |
|---|---|
| タンパク質/1食 | 6.2g |
| 内容量 | 1,000g |
| 1食の量 | 30g |
| 価格/1食 | 約75円 |
ウエイトゲイナーの安全で効果的な飲み方

ウエイトゲイナーは太りたい人に効果的なプロテインですが、飲み方を間違えると体に悪いものになりかねません。効果的な飲み方について理解しましょう。
◆ウエイトゲイナーの安全で効果的な飲み方
1.一度に大量に飲まない
ウエイトゲイナーには通常のプロテインに比べて糖質が多く含まれています。
一度に大量に摂取すると、血糖値の上昇や糖尿病を引き起こす原因になってしまう可能性がありますよ。
「必ず糖尿病になる」ということはないですが、ウエイトゲイナーは液体なので固形よりも吸収率が高く、血糖値があがりやすいです。
パッケージに記載のある用法・容量をしっかりと守って飲めば安全なので必ず守るようにしましょう。
2.トレーニングを継続して行う
ウエイトゲイナーが体に悪いと言われている理由のひとつとして、糖を多量に体内に取り込むため、血糖値が上昇してしまうことがあげられます。
血糖値の上昇を防ぐためにも、トレーニングを日常的に行うのがおすすめ。
継続的なトレーニングは血糖値の上昇を緩やかにするだけでなく、ウエイトゲイナーを飲む目的である「太りたい」を叶えやすくなりますよ。
神戸 貴宏
パーソナルトレーナー
摂取する栄養に見合ったトレーニングが必須です。また、プロテインにしてもウエイトゲイナーにしても補助食品であるため「普通の食事」が疎かでは意味がありません。
まずはベースとなる食事に細心の注意を払うことを忘れないようにしてください。
【参考】自宅でできる有酸素運動を紹介!
【参考】自宅でできる有酸素運動1週間スケジュール
3.食事をバランスよく摂る
ウエイトゲイナーを含むプロテイン類は栄養補助に過ぎないので、食事の代わりになるものではありません。
ウエイトゲイナーはあくまで補助食品と捉え、日々の食事をバランスよく食べるのが太るためには効果的です。
また、単に糖質を増やすだけでなく質の良い脂質も重要で、青魚に含まれる脂質やエゴマオイル、MCTオイルは体脂肪をつけずにカロリーアップできるため「胃袋が小さい人」に特におすすめですよ。
ウエイトゲイナーと合わせて食べたい食材
-
キノコ類
(食物繊維は善玉菌の餌となる) -
海藻類
(糖の吸収を抑制する働きが期待できる) -
ヨーグルト
(生きた善玉菌を腸内に増やせる) -
青魚・良質な油
(質の良い脂質でカロリーアップを支援)
神戸 貴宏
パーソナルトレーナー
・糖質の消化が苦手ならアミラーゼなどの酵素
・脂質の消化が苦手ならリパーゼなどの酵素
をサプリメントや食材で補うことも検討しましょう。
まとめ
食べても食べても太れない人にとって、大きな味方となってくれるウエイトゲイナーについて紹介してきました。
食事量を増やしても体重が増えない方や太りたいけどこれ以上食べるのは無理という方はウエイトゲイナーを試してみましょう。
【PR】食事として体重を増やしたい方に「uFit 完全栄養食」がおすすめ

uFit 完全栄養食は栄養管理に厳しいアスリートからも選ばれています。
また、こだわり抜いた味に加えて余計なものは一切入れない商品開発をしているため安心して飲めますよ。
▼今回紹介した8つのウエイトゲイナー▼
※画像をクリックすると商品の解説にショートカットできます。

