『野球も人生も全力で』プロ野球 山瀬慎之助選手の休息、ケア習慣。 『野球も人生も全力で』プロ野球 山瀬慎之助選手の休息、ケア習慣。

『野球も人生も全力で』プロ野球 山瀬慎之助選手の休息、ケア習慣。

2025/11/28
PROFILE
山瀬慎之助
山瀬慎之助(スマホ用)
野球
山瀬慎之助選手
Shinnosuke Yamase
2001年5月4日生まれ、石川県出身。捕手として強肩と堅実な守備力を武器に注目されるプロ野球選手。星稜高校では主将を務め、甲子園出場を経験。2019年ドラフト5位でプロ入りし、セントラル・リーグの名門球団に所属。強肩捕手として二塁送球1.9秒台のスローイングで注目を集める。堅実な守備と献身的なリードで将来が期待される若手捕手。

試合前の準備と練習の工夫

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野球 山瀬慎之助 uFit

僕は試合前、全体練習の前に必ず自分の体に必要な準備をしています。体幹や腹筋系のコアトレーニング、それにストレッチは欠かせません。全体で最低限のストレッチはありますが、自分に足りない部分を補うのは個人の工夫次第です。およそ1時間弱、自分で体を動かす時間を確保しています。

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高校時代は全く違っていました。アップももちろんしますが、ある程度終えたら、すぐにバットを振り始めるような流れでした。隣にレンコン畑があり、照明を使える時間も限られていたので、暗くなる前に練習を終わらせなければならなかったんです。キャプテンを務めていた僕は、アップを効率化し、短縮してでもメイン練習に時間を割けるよう工夫していました。高校時代はとにかく量をこなすしかなかった。でもプロに入ってからは基礎体力がすでに備わっているので、今は技術的な部分や実戦感覚を磨くことを重視しています。

また僕は「朝は一番早く来て、夜は一番最後に帰る」というポリシーを3年間貫いてきました。1年生のときから3年生の最後まで続けたことで、自分の芯が形づくられたと思っています。

身体のケア

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身体のケアで特に気をつけているのは腰と背中です。野球は下半身と上半身の捻転で力を生み出すスポーツなので、その中間にある腰や背中に一番負担がかかります。だからこそ、ストレッチやリリーサーなどのマッサージ器、ポールでしっかりほぐして、疲れで背中が丸まらないように意識しています。

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それから睡眠も大事にしています。高校時代は練習を優先してほとんど寝られなかったのですが、今は7〜8時間しっかり寝るようにしています。普段の身体のケアや十分な睡眠時間の確保によって、コンディションの違いは本当に大きいと実感しています。

遠征に必ず持っていくのはスキンケアグッズです。肌が弱く、ホテルの備え付けのものだとすぐ荒れてしまうんです。肌荒れやむくみは集中力にも影響するから、僕にとっては欠かせない大事なケアの一つです。

Your rest

山瀬選手にとって休息とは

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監督から「オフの日はどこかに出かけなさい。休むのも練習だ」とよく言われています。家でダラダラしていると野球のことばかり考えてしまうので、散歩に出たり、新しいご飯屋さんに行ったりして、意識的に違う景色を見るようにしています。

僕にとって休息とは、「野球のことを考えていない時間」です。試合が終わって車で帰るとき、あえて音楽を聴いて野球を忘れる。それも休息だと思っています。人によって休息の形は違うと思いますが、僕にとっては野球を考えていない時間が休息です。

野球に全力で向き合う時間と同じくらい、自分の人生を楽しむ時間も大切にしていきたいです。

 

撮影の合間の一コマ

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学生時代、母に作ってもらったお弁当には、本当に感謝しています。特に好きだったのは、シャケとゴマ、昆布を混ぜた混ぜおにぎりで、よくそればかり食べていました(笑) 今は自炊もしていて、お酒も好きなので、お酒に合う料理を作ることもあります。スーパーに行って「何を作ろうかな」と考えながら買い物をする時間も好きで、そうしたひとときも僕にとってリラックスの方法になっています。
アスリート愛用者
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総勢1,000名以上のアスリートが愛用。日々のトレーニングから試合中のリカバリーまで、あらゆる場面でアスリートの活躍を支えています。

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