

「緩めて使う」がいちばん活きてくる

パフォーマンスを最大限にするためには、緩めることも大切です。とくに私は元々筋肉が硬くなりやすいので、ケアをメインでしてあげることが柔道に一番活きてくると感じています。ウエイトをするよりは、ストレッチ種目だったり、ヨガやマッサージ、筋膜リリースだったり、そういったケア系を中心にしてあげないと、筋肉が固まってしまって結局使えなくなる。だからこそ、百パーセント使い切るために、今持っている筋肉をどれだけ使えるかは、ずっと意識していますね。

ウエイトトレーニングについては、「この試合に向けてやる」と決めた期間でも、週に1回やる程度です。ただし、その1回も内容は限定的で、ほとんどがベンチプレス中心です。脚など他の部位については、ウエイトは行わず、軽いストレッチ程度にとどめています。軽量級は最軽量なので、あんまり筋量を増やしすぎると減量ができなくなるというのもあります。もともと力も強かったので、これ以上筋肉を増やすというよりは、その筋肉を百パーセント使う方法や、可動域を広げることの方がいいと思っています。
緩めて可動域が広がると怪我もしづらくなるし、筋肉がしっかり伸び縮みできる方が、使いたいときにすぐ使える。そういったことはよく指導も受けてきましたし、実感としてもすごく納得しています。
オフも全力で整える。ストレッチ、マッサージガン、ヨガ、サウナ

自分で行うケアとしては、ストレッチが基本です。マッサージガン(uFit RELEASER Pro)もかなり重宝しています。私は腰があまり強くなくて、お尻が固まりやすいタイプなので、お尻のストレッチだけだと足りないんです。本当は外に行って鍼やマッサージを受けたいところなんですけど、なかなか時間が取れないときは、マッサージガンを使うのが一番効果的だなと個人的には感じています。とにかく気持ちがよくて、そのまま寝落ちしてしまうことも多いですね。ベッドで使うことが多いです。
睡眠時間自体は、あまり長くないですね。正直、長く寝ていられないんです。なので、睡眠というよりは、ストレッチをしたり、あとはビタミンやEAA、アミノ酸系のサプリを摂ったりしています。特別なものというよりは、一般的によく使われているものが多いですね。

それから、ヨガもよく行きます。トレーニングの一環として取り入れていて、低強度で体を動かしながらストレッチできるところがいいなと思っています。ヨガにもパワー系やリラックス系、ピラティス寄りでインナーを使うものなどいろいろあるので、その時の体の状態に合わせて「今はこれかな」と選んで受けています。
あと、私、サウナが大好きなんです。地方に行くときも、サウナや大浴場があるかどうかで宿を調べて、できるだけサウナがあるところを選ぶようにしています。
サウナの中でも、じっとしていることはほとんどないですね(笑)。ついストレッチをしてしまいます。じっとしていられなくて。ストレッチをした方が汗の出方が全然違うんですよね。最初の汗が出るまでがきついときもあるので、早く出したくて、足をマッサージしたり、肩や肩甲骨まわり、足の裏、股関節を動かしたりしています。本当に、じっとしていられない感じです(笑)。
角田選手にとって休息とは

ある漫画のシーンでずっと覚えているセリフがあって。「休暇や休息は練習と同じ量を取れ」っていうセリフで。それを聞いてから、オンを全力でやれるようにオフも全力で活用していますね。しっかり休息を取らないといけない。休息も本当、練習と同じぐらい大切だっていうのは、ずっと自分の中に残っていますし実感もしています。
選手愛用アイテム

体験アイテム

撮影の合間の一コマ

