【筋トレが続かない人の特徴】筋トレを続けられる人になれる習慣化すべきことを徹底解説!
「筋トレを始めたけど、続かなかった…」という経験をしたことがありませんか?
大多数の人が継続できていないので「自分は意思の弱い人間なんだ…」と落ち込む必要はありません。
今回は
- 筋トレが続かない人の特徴3選
- 筋トレを続ける3つのメリットとは
- 筋トレを続けるために習慣化すべき3つのこと
- 筋トレが続かないのには科学的根拠がある!?
を解説していきます。
「継続は力なり」という言葉の通り、筋トレは続けてこそ意味があるのでこの記事を読んで早速、実践してみましょう。
筋トレが続かない人の特徴3選
まずは筋トレを続けられない人の特徴を3つご紹介します。
筋トレが継続できない理由を「モチベーションが上がらないから」「やる気が出ないから」で終わらせず、具体的になぜ自分は筋トレが続かないのか理解して、解決策を見出していきましょう!
筋トレが続かない人の特徴
1.最初の目標設定が高すぎる / 明確ではない
筋トレが続かない人の特徴として、目標設定の問題が挙げられます。なかでも、「高すぎる目標」と「不明確な目標」は、継続を妨げる大きな要因となっています。
まず、高すぎる目標設定は辛すぎて筋トレを続けられない原因となりがち...。
「1ヶ月で10kg減量!」のような非現実的な目標は、達成できないことで挫折感を味わい、モチベーション低下につながります。
一方で、目標が不明確なことも筋トレが続かない要因です。
「なんとなく痩せたい」といった曖昧な目標では、苦しい筋トレを継続する理由が見つかりません。
明確な目標がないと、困難を乗り越える意志が弱くなってしまいます。
筋トレを続けるためには、適切な目標設定が不可欠。
例えば、「3ヶ月で体重5kg減、体脂肪率2%減」といった具体的かつ現実的な目標を立てましょう。
数値化された目標があれば、進捗を確認しながらモチベーションを維持できますよ。
2.完璧主義者
筋トレが続かない人の特徴の2つ目は、完璧主義者な人です。
完璧主義者は、筋トレの計画が少しでも狂うと挫折しやすく、結果的に長期的な継続が困難になります。
筋トレを続けられない完璧主義者の典型的な行動パターンは以下の通りです。
- 厳密なスケジュール設定:決めた時間通りに筋トレができないと、その日の運動を全て諦めてしまう。
- 全か無かの思考:「今日は15分しか時間がないから筋トレは意味がない」と考え、短時間の運動を軽視する。
- 過度な自己批判:1回のトレーニングを逃すと「もう全て台無しだ」と極端に落ち込む。
実際、日々の生活では予期せぬ出来事が起こり、計画通りに進まないことがしばしばあります。
筋トレを長期的に続けるためには、柔軟性を持つことが重要。
完璧を求めすぎず、日々の小さな努力を積み重ねることが、筋トレを続けるコツです。
柔軟な姿勢で取り組むことで、長期的な成果につながる持続可能な筋トレ習慣を築くことができるでしょう。
3.すぐに効果が出ると思っている
筋トレが続かない人の3つ目の特徴は、すぐに効果が出ると期待しすぎること。
多くの人が筋トレを始めて1〜2週間で「こんなに頑張っているのに、なぜ結果が出ないのだろう」と落胆し、継続を諦めてしまいます。
しかし、筋トレの効果は個人差があり、実感できるまでに約2ヶ月、場合によってはそれ以上の時間を要します。
即効性を求めすぎると、モチベーションの低下を招き、結果的に筋トレが続かなくなってしまいがち。
また、筋肉が増える量には生理的な限界があり、一回の筋トレで極限まで追い込んでも効果は上がりません。
むしろ、過度なトレーニングは逆効果になることもあります。
筋トレを続けるためには、長期的な視点を持つことが重要。
即効性を求めず、日々の小さな進歩を大切にしましょう。
筋トレを続ける3つのメリット
筋トレを続ける3つのメリット
姿勢改善とスタイルアップ
筋トレを続けると、姿勢を維持する筋肉が発達し、自然と正しい姿勢を保てるようになります。
結果的に見た目が格段に良くなり、スタイルが良く見えるようになりますよ。
また体が引き締まることで、服の着こなしも格段に向上し、これまで避けていたファッションにも挑戦できるようになります。
筋トレを通じて、オシャレを楽しむ幅が広がり、自信にもつながりますよ!
代謝アップによる健康的な体づくり
筋トレによって筋肉量が増加すると、基礎代謝が向上します。
基礎代謝が向上することで、日常生活での消費カロリーが増え、太りにくく痩せやすい体質へと変化。
特に40歳以降は年々筋肉量が減少していくため、筋トレは中年太り対策としても非常に効果的です。
さらに、筋肉量の増加は体脂肪率の相対的な減少につながり、生活習慣病の予防にも貢献しますよ。
QOL(生活の質)の向上とメンタルヘルスの改善
筋トレは身体面だけでなく、精神面にも大きな恩恵をもたらします。
体力向上により日常動作が楽になり、転倒リスクも軽減。
また、筋トレ後に分泌される様々な物質が、気分高揚やストレス軽減に効果を発揮し、集中力や仕事のパフォーマンス向上にもつながります。
さらに、適度な疲労感が睡眠の質を向上させ、セロトニンの分泌促進によりストレス耐性も向上。
上記のメリットは、筋トレを継続することで徐々に実感できるようになります。
健康的な身体づくりと充実した日々を過ごすために、筋トレを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
筋トレを続けるために習慣化すべき3つのこと
自分の筋トレが続かない理由は見えてきたでしょうか。
次は、続きやすくなるコツを紹介します。すぐに取り入れられるものが多いと思うので、ぜひ試してみてください。
筋トレを続けやすくする3つのポイント
1.簡単な目標で筋トレを「継続」する
筋トレを始めた最初は、確実にできる内容を継続することがおすすめ。
計画通りできなくても「腹筋トレーニングを3分でいいから実行する」など、何があっても「継続する」ということが1番大事です!
今日も達成できたという充実感を感じることが、筋トレを継続する上での原動力になります。
確実にクリアできる目標を淡々とこなしていくことで、いつの間にか継続できるようになりますよ!
近年ではYouTubeなどで、短時間のエクササイズ動画を見ながら取り組むことができます。
これなら自宅でスマホやパソコンを見て実践するだけなので、そのために予定を空ける必要がありません。
さらに、1日3分〜でも取り組める短時間のメニューもあるので、どうしても時間がない日でもサクッと隙間時間に取り組むことができます。
2.SNSで記録を残す
自分のトレーニングした日を記録して見返すことで、モチベーションアップに繋がります。
筋トレを行った日をSNSに投稿したり、カレンダーに書き記していくことがおすすめ。
「少しでも筋トレをした」という行動を起こしたことを評価することで、筋トレの成果を感じられなくても達成感を得られます。
少しでもトレーニングをした自分を褒めて、モチベーションを上げる工夫をしていきましょう。
小さな積み重ねしか、成果にはつながりません!
3.uFitの1週間スケジュールを実践する
トレーニングを継続していくためには計画を立てることも重要になります。初心者の大抵はここでつまづいてしまいます。
「トレーニングを始めたいけど何をすればいいのかわからない」
「毎日、同じメニューだと飽きてしまって続かない」
という方にオススメなのがuFitが提供している1週間スケジュールです。
やり方は簡単です。記事に従って1週間、エクササイズ動画を実践していくだけ。
無料なので、とりあえずやってみるという始め方も大事ですよ!
【無料公開中】uFit1週間スケジュールまとめ
パーソナルジムに入れば確実に継続できる
それでも無理…という方は、パーソナルジムへの入会がおすすめです。
専門のトレーナーの方が、あなたにあった筋トレメニューを考えてくれます。
さらにジムによっては栄養士に食事のサポートをしてもらえるところもあります。
何より、高いお金を払っているということ自体が、自然と筋トレに向かわせてくれますよ。
筋トレが続かないのには科学的根拠がある
実は、ほとんどの人が筋トレを継続することができていません。
一般的なフィットネスジムにおいては、新規会員の約70%が半年以内に退会していると言われています。
つまり、筋トレを継続して行っている人のほうが少数派で、筋トレが続かないのは当たり前ということ。
そして、人間が筋トレを継続できない理由は「生物学的にも説明されている」のです。
そもそも人間の体は筋トレをするようにできていない
ハーバード大学の進化生物学者であるダニエル・リーバーマンは、「多くの人間が筋トレを継続できないのは、そもそも人間は筋トレをするようにデザインされてないからだ」と主張しています。
その理由は、人間は生きるために必要不可欠な活動以外は、できるだけ体力を温存する本能があるからです。
人間は、食料が不足していた石器時代を生き延びるために、できるだけ無駄な体力を消耗しないような生体機能を有しているのです。
もし、本能レベルで筋トレを拒んでいるのだとしたら、人間が筋トレを継続できないのはごく自然なことと言えますね。
「筋トレが続かないなんて自分はダメなやつなんだ…」と落ち込む必要はないのです!
まとめ
筋トレが続かない人の特徴と続けるためのコツを紹介してきました。
自分の継続できない理由を理解した上で普段の取り組み方を、意識から変えてみましょう。
何度も言いますが「継続」して習慣化することが1番大事です!
続けることさえできれば、必ず成果が出ます。今回、紹介した続けられるようになるコツを実践していきましょう!