・パワーボールのおすすめランキング
様々な筋トレグッズの中でも手軽に使えて握力を効率的に鍛えられるパワーボール。
バスケや野球、柔道など、握力を必要とするスポーツを行っている方に人気の筋トレアイテムです!
場所を問わず使えるので、1つ持っておくと重宝します。
とはいえ、販売されている数が多くてどれを選べばいいか分からなくなりますよね。
そこでこの記事では、
- パワーボールの選び方
- おすすめのパワーボール9選
- パワーボールの使い方
- パワーボールの効果と鍛えられる筋肉
を紹介していきます。
パワーボールは握力・手首・指・前腕の筋肉を鍛えれる最強の筋トレグッズ。手軽に持ち運びもできるので、お気に入りの1つを見つけてくださいね。
この記事を書いた人
uFit編集部
メディア編集者
uFit編集部では筋トレやダイエットについての記事を編集しています。皆さんの気になる商品や最新の情報を取り上げていきます。
監修者
林慧亮
uFit代表
Youtubeチャンネル「林慧亮」は登録30万越え。自重トレーニングのメニューをはじめ、筋トレやダイエットの知識について執筆。著書に学研から出版した「30日で体を変える 超効率的自重ワークアウトプログラム」がある。
失敗しないパワーボールの選び方
パワーボールは内蔵されたローラーの遠心力で握力や前腕を鍛えることができるトレーニンググッズですが、販売されている商品数が多いので選びにくいのが難点です。
そこで、おすすめのパワーボールを見て行く前に、商品選びで失敗しないための選び方をおさらいしておきましょう。
1.オートスタートタイプを選ぶ
パワーボールには以下の2種類があります。・コード付きのタイプ
…コードを巻くのが面倒
…一昔前まで流行していた旧式のタイプ
・コードなしのオートスタートタイプ
…コードを巻く手間がない
…コードをなくす心配がない
…近年流行している新式のタイプ
上記で比較してもらえば一目瞭然ですが、オートスタートタイプの方が圧倒的におすすめです。
また、一昔前まではコード付きの方が価格面で優れていましたが、現在ではほとんど価格差がありません。
2.目的に合わせた最大負荷で選ぶ
パワーボールを選ぶ上では、最大負荷をチェックするのが重要。
パワーボールは回転数に応じて最大負荷が変わりますが、一般的には15kg前後あれば十分です。
ただし、アスリートで徹底的に握力を鍛えたい人や、ウエイトリフティングなどの競技者は40~50kg程度のパワーボールを選ぶのがおすすめです。
3.握りやすいサイズで選ぶ
パワーボールを選ぶ上では、握りやすいサイズ感も重要です。
目安としては、
- 男性であれば直径7cm前後
- 子供・女性・手が小さい男性であれば直径5~6cm前後
握りやすいボールであれば、その分負荷を高めてトレーニングすることができるので、最大負荷を上げて筋トレの効果を引き上げることができます。
また、パワーボール自体は2,000円前後で購入できるので、サイズ別に1つずつ持っておくのもおすすめ。サイズを変えれば鍛えられる筋肉も微妙に変わりますよ。
パワーボールのおすすめランキング
上記で紹介した選び方をもとに、特におすすめのパワーボールをランキング形式で紹介していきます。
パワーボール選びに困っている方は参考にしてください。
1.RPM Sports「NSD パワーボール 280Hz Autostart Classic」
業界トップの品質を誇るRPM Sportsの「NSD パワーボール 280Hz Autostart Classic」。
静かで振動が殆どなく、バランスの取れた滑らかな回転を実現しています。最大負荷は16kgで、本格的なトレーニングが可能です。
安心のメーカー1年保証がついており、アフターサービスも充実。迷ったらこれを買っておけば間違いないというパワーボールです。
タイプ | オートスタート |
---|---|
最大負荷/最大回転数 | 16Kg/18000rpm |
直径 | 6cm |
重量 | 約260g |
価格 | 3,980円 |
2.DUKKORE「スナップボール」
充実した機能を備えつつも価格が抑えられたコストパフォーマンスの高さが魅力のDUKKOREの「スナップボール」。
オートスタートタイプであることはもちろんのこと、デジタルカウンター付きで通算回転数や最大回転数が一目で確認することができます。
また、LED発行機能はジャイロ回転原理で永久発光するので電池交換を行う必要もありません。
取扱説明書は日本語で記載されており安心です。3か月間の保証付きなのもうれしいですね。
タイプ | オートスタート |
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最大負荷/最大回転数 | 14Kg/8000rpm |
直径 | 7cm |
重量 | 約260g |
価格 | 1,999円 |
3.RPM Sports「パワーボール TITAN AUTOSTART PRO」
最大回転数18000rpmで最大39.6Kg相当の負荷をかけることができる負荷の強さが魅力のRPM Sportsの「パワーボール TITAN AUTOSTART PRO」。
本体を強く握れるように、普通のパワーボールより一回り大きく設計されており、頑丈な作りになっています。
また、強い負荷をかけながらも、静音性と滑らかな回転を実現しており、快適なトレーニングが可能です。値段は張りますが、強い負荷をかけて本格的なトレーニングをしたい方におすすめです。
タイプ | オートスタート |
---|---|
最大負荷/最大回転数 | 39.6Kg/18000rpm |
直径 | 7cm |
重量 | 約505g |
価格 | 14,980円 |
4.resbo「スナップボール」
回転時の速度によってLEDの色が変わるのが特徴なのがresboの「スナップボール」。
自分の限界値がどこなのか色で認識することができ、専用の収納ケースがついてくるので持ち運びにも便利。ストラップがついていてるので、使用中に落として壊す心配もありません。
説明書に記載されているQRコードを読み取ると、使い方を説明してくれる動画を見ることができるので、使い方が分からないということもなく安心です。
タイプ | オートスタート |
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最大負荷/最大回転数 | 14kg/8000rpm |
直径 | - |
重量 | 約270g |
価格 | 1,699円 |
5.ACEFITS「ツイストボール」
レンジ・グリーン・ブルーの3色から選ぶことができる見た目がカッコいいACEFITSの「ツイストボール」。
音も静かで滑らかに回転することから、amazonでの口コミ評価が高く、ベストセラーを獲得しています。
値段もあまり高くないので、お試しで買ってみるのにもちょうどいいですよ。
タイプ | オートスタート |
---|---|
最大負荷/最大回転数 | - |
直径 | - |
重量 | - |
価格 | 2,000円 |
6.RPM Sports「パワーボール 280Hz Autostart Pro」
オートスタート機能・高性能デジタルカウンター搭載・3段階のLED発光などの機能が詰め込まれたハイスペックなパワーボウル「RPM Sports 280Hz Autostart Pro」。
高精度のデジタルカウンターは、4つのモードが搭載されており、日々のトレーニングの成果や推移を簡単に確認することができます。
しっかりとしたトレーニング効果を求める方、品質にこだわる方におすすめのパワーボールです。
タイプ | オートスタート |
---|---|
最大負荷/最大回転数 | 16Kg/18000rpm |
直径 | - |
重量 | 約270g |
価格 | 5,980円 |
7.NSD 「パワーボール」
回転数によって光の色が変化するNSD「パワーボール」。
回転数を把握できるので、楽しくトレーニングを続けることができます。
また、素材は日本製のものを採用しているので、耐久性も安心!
重量も軽いので、外出先での使用にもぴったりです。もちろんオートスタート機能つきなので操作も簡単ですよ。
タイプ | オートスタート |
---|---|
最大負荷/最大回転数 | - |
直径 | 7cm |
重量 | 約250g |
価格 | 4,580円 |
8.BUTEFO「スナップボール」
ディスプレイとLEDが搭載されたBUTEFO「スナップボール」。
ロゴ部分はゴム素材となっており、持ちやすく滑りにくい設計。手にフィットするフォルムにもこだわって作られているので、手が小さい方にもおすすめです。
タイプ | オートスタート |
---|---|
最大負荷/最大回転数 | - |
直径 | 7cm |
重量 | 約275g |
価格 | 2,050円 |
パワーボールの基本的な使い方
おすすめのパワーボールを見てきたところで、ここからはパワーボールの基本的な使い方を紹介します。
週に3回程度、1分×3セット行うのがおすすめ。最初はキツいかもしれませんが、慣れてきたら2分〜3分と時間を伸ばしていきましょう。回転数も上げていくとさらに効果的ですよ。
まずは、パワーボールの使い方を動画で確認しましょう。
【参考動画】パワーボールの使い方
パワーボールの正しい使い方
- 矢印の方向にゼンマイを巻いて、中のローラーを回転させる
- 中のローラーの重さを感じながら、ゆっくりとタイミングを合わせる
- タイミングが合ってきたら、手首の速度を早めて、回転スピードを上げる
- 鍛えたい負荷に合わせて、回転スピードを持続させる
パワーボールのコツ
- パワーボールを回す位置を変えて、鍛えたい筋肉を鍛える
- 回転速度が上がると負荷が強くなるので、しっかりと握る
- うまくボールを回すために、遠心力を感じる
パワーボールで鍛えられる筋肉
最後に、パワーボールを使うことで鍛えられる筋肉について解説していきます。
全ての筋トレに共通することですが、鍛えられる筋肉を理解して取り組むことで筋トレの効果はアップします。
細かい内容も含まれますが、しっかりと理解してくださいね。
1.上腕三頭筋
上腕三頭筋とは二の腕の後ろ側にあり、肘を伸ばすときに使われる筋肉です。
上腕三頭筋はとても大きな筋肉で、腕を太くするためには必ず鍛えておくべき筋肉。
肘を伸ばした状態でパワーボールを回転させると、効果的に上腕三頭筋を鍛えることができます。
【参考】上腕三頭筋を鍛える筋トレメニュー
2.上腕二頭筋
上腕二頭筋は、腕を曲げたときできる「力こぶ」の筋肉です。
腕を太く見せるためには、上腕三頭筋と同じように重要な筋肉で、大きく盛り上がった「力こぶ」にキュンとしてしまう女性も多いのだとか。
肘を曲げて、胸の前でパワーボールを回すようにすると上腕二頭筋が鍛えられます。
【参考】上腕二頭筋を鍛える筋トレメニュー
3.前腕筋
前腕筋は、手首から肘までの筋肉です。
太い腕にしたい方や腕力を強くしたい人が鍛えるべき筋肉。
肘を伸ばした状態でパワーボールを回転させると、効果的に前腕筋を鍛えることができます。
【参考】前腕を鍛える筋トレメニュー
4.指の筋肉
ウエイトトレーニングでは、大きな筋肉を鍛えることに意識がいきがちですが、細かな筋肉を鍛えることも同じように大切です。
パワーボールを使えば指先を効率よく鍛えることができるので、怪我の予防や手先の器用さをアップさせることができます。
特に、細かな筋肉を鍛えることで、大きな筋肉の負担が減って怪我の予防にも繋がりますよ。
【参考】指先を鍛えて握力を上げる方法
まとめ
パワーボールの効果をはじめ、選び方やおすすめのパワーボールについて紹介してきました。ちょっとした隙間時間に鍛えれるパワーボール。遊び感覚で鍛えられるので、飽きずに長く続けることができますよ。
もう一度おすすめのパワーボールを見たい方は、「パワーボールのおすすめランキング」をご覧ください。