「ウエイトゲイナーを飲んで太りたい…」
「おすすめのウエイトゲイナーを知りたい…」
カロリーが多く、太るために作られたプロテインのウエイトゲイナー。
食べても食べても太れないという方におすすめのプロテインですが、様々なメーカーが販売しているのでどれを選べばいいのか分からなくなりますよね。
そこで今回は、
- 体重を増やしたい人向けのウェイトゲイナーとは
- ウエイトゲイナーの選び方
- ウエイトゲイナーのおすすめ10選
- ウエイトゲイナーの効果的な飲み方
を解説していきます。
ウエイトゲイナーの成分や価格を徹底比較しているので選ぶ際の参考にしてください。
▼今回紹介するウェイトゲイナー▼
※画像をクリックすると商品の解説にショートカットできます。
この記事を書いた人
uFit編集部
メディア編集者
uFit編集部では筋トレやダイエットについての記事を編集しています。皆さんの気になる商品や最新の情報を取り上げていきます。
監修者
林慧亮
uFit代表
Youtubeチャンネル「林慧亮」は登録30万越え。自重トレーニングのメニューをはじめ、筋トレやダイエットの知識について執筆。著書に学研から出版した「30日で体を変える 超効率的自重ワークアウトプログラム」がある。
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体重を増やしたい人向けのウェイトゲイナーとは
ウエイトゲイナーは筋肉量を増やして太る(体重を増やす)ことを目的として作られたプロテイン。
ホエイプロテイン(原材料は牛乳)をベースに、炭水化物・糖質・脂質などを加えてカロリーを大幅に増やしています。
食事だけで十分にカロリーが取れない方でも、ウエイトゲイナーなら簡単に摂取カロリーを増やすことができる点がおすすめの理由です。
普通のプロテインとの違いをまとめると、
普通のプロテインが高タンパク低カロリーであるのに対して、ウエイトゲイナーは高タンパク高カロリーになっています。
「ウエイトゲイナーは体に悪い」と言われることがあるので、普通のプロテインと比べてカロリーが非常に多いためです。ただ、飲み方を間違いなければ、ウエイトゲイナーが体に悪いということはないので安心してください。
ウエイトゲイナーは、以下のような人におすすめです。
- ガリガリ体型から太りたい方
- 体重が武器になるアスリートの方
- ゴリゴリのマッチョになりたい方
林ケイスケ
【参考】通常のプロテインを選びたい方はこちら
ウエイトゲイナーの選び方
おすすめのウエイトゲイナーを見て行く前に、ウエイトゲイナーの選び方を紹介します。
ウエイトゲイナーで太りたいと思っている方は、商品選びで失敗しないためにも参考にしてください。
1.総カロリーで選ぶ
ウエイトゲイナー1食あたりのカロリー摂取量の目安は300〜600kcal。
海外製品の方が比較的カロリーが高いものが多いので、何が何でも太りたい…という人は海外製のウエイトゲイナーをおすすめします。
また、体重を増やすためには「摂取カロリー>消費カロリー」にすることが大前提です。
太りたくても太れない人は、ウエイトゲイナーを活用してカロリー数を増やしましょう。
2.タンパク質含有量で選ぶ
ウエイトゲイナーの1食あたりのタンパク質目安は20〜35g。
ただ太るのではなく、筋肉を付けながら体重を増やすためにはタンパク質が重要です。
筋肉はタンパク質を原材料として作られるので、筋トレをしてもタンパク質が不足していると筋肉はつきません。
体重を増やしながら筋肉を付けるためにはカロリー数とタンパク質の2つに注目しましょう。
3.価格で選ぶ
ウエイトゲイナーの1食あたりの価格目安は200〜300円前後。
大量に買えば安くなりますが、同じ味を飲み続けるのは飽きてしまうので、まずは普通のサイズを購入するのがおすすめです。
林ケイスケ
ウエイトゲイナーの価格が高いのはなぜ?
タンパク質だけでなく炭水化物や脂肪となる成分が追加されていることに加え、そもそもの1食あたりの量が通常のプロテインよりも多いので価格が高くなっています。ウエイトゲイナーのおすすめランキング
数あるウエイトゲイナーの中から、おすすめの製品をランキング形式で紹介していきます。自分に合ったお気に入りの製品を見つけてくださいね。
▼今回紹介するウェイトゲイナー▼
※画像をクリックすると商品の解説にショートカットできます。
1.マイプロテイン 「ウエイトゲイナーブレンド」
ウエイトゲイナーとしてコスパ最強のMyProtein「ウエイトゲイナーブレンド」
マイプロテインの良いところは美味しくて飲みやすい味と、コスパのバランスが非常に良いので継続して飲めます。
太るためには「継続する」ことがひとつの課題なので、大事なポイントです。
林ケイスケ
1食100g中にタンパク質が31.4gと含有量が多く、逆に飽和脂肪酸の配合は低く抑えられている健康的なウエイトゲイナーです。
マイプロテイン ウエイトゲイナーブレンドを選ぶ理由
- 味のバリエーションが豊富
- タンパク質含有量が高い
- ウエイトゲイナーの中では飲みやすい
マイプロテイン ウエイトゲイナーブレンドを選ばない理由
- ジッパーが締まりづらい
- かなり甘い
- 2.5kgからしか販売していない
内容量 | 2,500g |
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価格 | 5,000円 |
1食の量 | 100g |
価格/1食 | 約200円 |
タンパク質/1食 | 31.4g |
カロリー/1食 | 388kcal |
2.バルクスポーツ「Bulk リーンゲイナー」
タンパク質・炭水化物・脂肪の3つの主要栄養素をブレンドしているバルクスポーツの「リーンゲイナー」
バルクスポーツはアンチドーピングの第一人者であり、第三者機関であるBSCGのプログラムに参加してるので、アスリートの方も安心して摂取できます。
無駄な脂肪を付け過ぎずに体重を増やして太りたい方におすすめです。
バルクスポーツ Bulk リーンゲイナーを選ぶ理由
- タンパク質含有量が高い
- カロリーが高い
- 味が美味しい
バルクスポーツ Bulk リーンゲイナーを選ばない理由
- 一度に飲む量が多く飲みにくい
- 実質10数回の量しか入っていない
内容量 | 1,000g |
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価格 | 3,781円 |
1食の量 | 70g |
価格/1食 | 約264円 |
タンパク質/1食 | 20g |
カロリー/1食 | 301kcal |
3.HALEO「CHASE」
プロテインの中でも高品質のWPIを使用し、吸収速度の異なる3種類の炭水化物をブレンドしたHALEO「CHASE」。
【参考】WPI(ホエイプロテインアイソレート)とは
栄養の吸収をスムーズにし、吸収効率を最大化させる有胞子性乳酸菌や穀物発酵エキスなども配合されているので、お腹を下しやすい人にもおすすめです。
味はアーモンドチョコレートとストロベリージェラートがあり、どれもほかのプロテインにはないラインナップとなっています。
HALEO CHASEを選ぶ理由
- タンパク質含有量が高い
- カロリーが高い
- 味が美味しい
HALEO CHASEを選ばない理由
- コスパが悪い(価格が高い)
- 一度に飲む量が多くて飲みにくい
内容量 | 3,000g |
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価格 | 12,940円 |
1食の量 | 80g |
価格/1食 | 約345円 |
タンパク質/1食 | 23.4g |
カロリー/1食 | 293kcal |
4.江崎グリコ「パワープロダクション マックスロード ウエイトアップ」
吸収速度の異なる3種のプロテイン(ホエイ、カゼイン、大豆)を配合したグリコパワープロダクションの「マックスロード ウエイトアップ」
プロテインに加えて2種の糖質(パラチノース、マルトデキストリン)を配合し、吸収しやすさにこだわっています。
体重を増やしたいけど海外産のプロテインには抵抗があるという方にもおすすめですよ。
江崎グリコ マックスロード ウエイトアップを選ぶ理由
- ビタミン、ミネラルも摂れる
- 高カロリーなので確実に太れる
- 基本的に溶けやすい
江崎グリコ マックスロード ウエイトアップを選ばない理由
- 味が美味しくない
- 約15回分しかないのですぐ無くなる
内容量 | 1,000g |
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価格 | 4,036 円 |
1食の量 | 63g |
価格/1食 | 約254円 |
タンパク質/1食 | 23.7g |
カロリー/1食 | 236kcal |
5.森永製菓「ウイダー ウエイトアップビッグ」
タンパク質などの栄養素に加えて食欲増進の効果があるオルニチンも配合しているウイダー「ウエイトアップビッグ」
ウエイトアップビッグは1食あたりタンパク質5.0g/カロリー112kcalと、Kentaiやアルプロンのものとほとんど同じです。
エネルギー源となるデキストリンや果糖を多く配合することで、ハードなトレーニングによって筋肉が消耗されてしまうのを防ぐ効果があります。
森永製菓 ウイダー ウエイトアップビッグを選ぶ理由
- 牛乳でも溶けやすく、粉っぽさを感じない
- コスパが良い
- ビタミン豊富なので体調維持に効果的
森永製菓 ウイダー ウエイトアップビッグを選ばない理由
- カロリーが低い
- 他のプロテインと比べると美味しくない
内容量 | 1,200g |
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価格 | 5,078円 |
1食の量 | 30g |
価格/1食 | 約126円 |
タンパク質/1食 | 5g |
カロリー/1食 | 112kcal |
6.アルプロン「IZMO ウェイトゲイナー」
タンパク質の吸収を高める乳酸菌や体内の酸素の運搬を助けるVinitroxを配合したアルプロンの「IZMO ウェイトゲイナー」
今までのウェイトゲイナーにはないグレープフルーツ風味のプロテインとなっています。
甘ったるいプロテインよりも酸味があるようなプロテインを探している人におすすめですよ。
アルプロン IZMO ウェイトゲイナーを選ぶ理由
- 酸味があって飲みやすい
- 国産メーカー製造で安心して飲める
アルプロン IZMO ウェイトゲイナーを選ばない理由
- 泡立ちがすごい
- 炭水化物が20gと少なめ
内容量 | 1,000g |
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価格 | 4,374円 |
1食の量 | 30g |
価格/1食 | 約131円 |
タンパク質/1食 | 8.9g |
カロリー/1食 | 115kcal |
7.武内製薬「ザプロ ウエイトゲイナー」
コスパ×国内製造が特徴である武内製薬の「ザプロ ウエイトゲイナー」
ストロベリーの他にも、レモンヨーグルト風味があり、飲むヨーグルトに混ぜると美味しいですよ。
脂質が低いので、無駄な脂肪を付け過ぎずに体重を増やして太りたい方におすすめです。
武内製薬 ザプロ ウエイトゲイナーを選ぶ理由
- 脂肪をつけずに太れる
- 味が美味しい
- 国内製造で安心
武内製薬 ザプロ ウエイトゲイナーを選ばない理由
- タンパク質含有量が低い
- 人工甘味料のような風味がする
内容量 | 1,000g |
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価格 | 2,680円 |
1食の量 | 50g |
価格/1食 | 約134円 |
タンパク質/1食 | 7.7g |
カロリー/1食 | 199kcal |
8.GOLD'S GYM「ウエイトゲイナー」
余分な脂質が抑えられているGOLD'S GYMの「ウエイトゲイナー」
たんぱく質の吸収を促進するビタミンB群を豊富に配合しており、食が細い方でも体重が増えるようにサポートしてくれます。
水で溶かすと少し薬品っぽい感じがしますが、牛乳などで溶かすと飲みやすいですよ。
GOLD'S GYM ウエイトゲイナーを選ぶ理由
- 日本人でも飲みやすい推奨分量
- ビタミン豊富なので体調維持に効果的
GOLD'S GYM ウエイトゲイナーを選ばない理由
- カロリーが低い
- 味が薄いため美味しくない
- 溶けにくく飲みにくい
内容量 | 1,000g |
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価格 | 3,176円 |
1食の量 | 30g |
価格/1食 | 約95円 |
タンパク質/1食 | 9g |
カロリー/1食 | 114kcal |
9.Kentai「ウェイトゲイン アドバンス」
吸収のしやすさを考慮して2種類のタンパク質(ホエイ、カゼイン)をバランスよく配合したKentaiの「ウエイトゲインアドバンス」
激しいトレーニング後に素早く吸収されるホエイと、ゆっくりと吸収されるカゼインを混ぜることでアスリートの栄養補給をサポートしています。
1食当たりのタンパク質は5.9g、カロリーは118kcalと海外のウエイトゲイナーと比べると少ないですが、十分及第点です。
1食あたりの価格が比較的安価なので、できるだけ安く済ませたい方にもおすすめです。
Kentai ウェイトゲイン アドバンスを選ぶ理由
- デキストリン配合で脂肪の吸収を抑える
- コスパが良い(価格が安い)
Kentai ウェイトゲイン アドバンスを選ばない理由
- カロリーやたんぱく質が低い
- タンパク質含有量が少ない
内容量 | 3,000g |
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価格 | 6,915円 |
1食の量 | 30g |
価格/1食 | 約69円 |
タンパク質/1食 | 5.9g |
カロリー/1食 | 118kcal |
10.CHAMPION PERFORMANCE「ヘビーウエイトゲイナー」
カロリーが多く、体重をとにかく増やしたい人におすすめのチャンピオンパフォーマンス「ヘビーウエイトゲイナー」
ただし、国産のプロテインと比べて圧倒的に量も多く、推奨されている量を飲みきれないという人も多いので注意が必要です。
タンパク質と炭水化物の他にも身体作りに必要なビタミン・ミネラルをたっぷり配合していますよ。
しかし、不味い・甘すぎる・化学的な味がすると言われているので好みがはっきりと分かれる商品です。
Champion Performance ヘビーウエイトゲイナーを選ぶ理由
- ビタミン、ミネラルも摂れる
- 高カロリーなので確実に太れる
- 高たんぱく質
Champion Performance ヘビーウエイトゲイナーを選ばない理由
- 科学的な味がする
- 価格が高い
- 1回に飲む量が多い
内容量 | 2,990g |
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価格 | 8,726円 |
1食の量 | 200g |
価格/1食 | 約583円 |
タンパク質/1食 | 54g |
カロリー/1食 | 820kcal |
ウエイトゲイナーの安全で効果的な飲み方
ウエイトゲイナーは太りたい人に効果的なプロテインですが、飲み方を間違えると体に悪いものになりかねません。ここからは正しい飲み方について解説していきます。
◆ウエイトゲイナーの安全で効果的な飲み方
1.一度に大量に飲まない
ウエイトゲイナーには通常のプロテインに比べて糖質が多く含まれています。
一度に大量に摂取すると、血糖値の上昇や糖尿病を引き起こす原因になってしまう可能性があります。
「必ず糖尿病になる」ということはないですが、ウェイトゲイナーは液体なので固形よりも吸収率が高く、血糖値があがりやすいです。
パッケージに記載のある用法・容量をしっかりと守って飲めば安全なので必ず守るようにしましょう。
また、海外製のウエイトゲイナーはそもそもの1食が多いので、1食分を2〜3回にわけて飲むのもおすすめです。
林ケイスケ
【参考】プロテインの飲み方・飲むタイミングについて解説!
2.トレーニングを継続して行う
ウエイトゲイナーが体に悪いと言われている理由のひとつとして、糖を多量に体内に取り込むため、どうしても血糖値が上昇してしまうことがあげられます。
血糖値の上昇を防ぐためにも、トレーニングを日常的に行うのがおすすめです。
継続的なトレーニングは血糖値の上昇を緩やかにするだけでなく、ウエイトゲイナーを飲む目的である「太りたい」を叶えやすくなりますよ。
【参考】自宅でできる有酸素運動を紹介!
【参考】自宅でできる有酸素運動1週間スケジュール
3.食事もバランスよく摂る
ウエイトゲイナーを含むプロテイン類は栄養補助に過ぎないので、食事の代わりになるものではありません。
さらに、大量のタンパク質は悪玉菌の餌になり、腸内環境を悪化させる原因にもなり、便秘や慢性的な下痢などを引き起こすこともあります。
ウエイトゲイナーはあくまで補助食品と捉え、日々の食事をバランスよく食べるのが太るためには効果的です。
ウエイトゲイナーと合わせて食べたい食材
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キノコ類
(食物繊維は善玉菌の餌となる) -
海藻類
(糖の吸収を抑制する働きが期待できる) -
ヨーグルト
(生きた善玉菌を腸内に増やせる)
4.体調に異変を感じたらすぐに使用を中止する
ウエイトゲイナーが体質的に合わない人も多いです。下痢や腹痛などの体に異変を感じたら、すぐに使用を中止しましょう。
特に乳糖不耐症の方はホエイプロテイン(WPC)を使っているウエイトゲイナーを飲むと、確実にお腹を下してしまいます。
体重を増やすためには摂取カロリーを増やすことがもちろん大切ですが、健康的に太るためには栄養バランスを整えることが大切ですよ。
まとめ
食べても食べても太れない人にとって、大きな味方となってくれるウエイトゲイナーについて紹介してきました。
食事量を増やしても体重が増えない方や、太りたいけどこれ以上食べるのは無理という方はウエイトゲイナーを試してみましょう。
▼今回紹介したウェイトゲイナー▼
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