「最近、股関節が硬くて足が動かしづらい…」
「自宅でできるヨガで股関節の柔軟性をアップさせたい...」
股関節に関してこのようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
座りすぎや姿勢の悪さ、運動不足など、現代のライフスタイルによって股関節は知らず知らずのうちに硬くなりがち。
股関節が硬いと、歩行や日常の動作に支障をきたし、身体全体に悪影響を及ぼしかねません。
そこで本記事では
- 股関節が硬くなる4つの原因
- 股関節の硬さが身体に与える影響
- 股関節を柔らかくするヨガのメリット
- 初心者でも簡単にできる5つの股関節ヨガポーズ
- 股関節ヨガで注意すべき5つのポイント
をご紹介します。
股関節を柔らかくすることは、健康的な日常生活を送るための第一歩。
ヨガのポーズや注意点を参考にして、無理なく股関節の柔軟性を高めていきましょう!
この記事を書いた人

uFit編集部
メディア編集者
uFit編集部では筋トレやダイエットについての記事を編集しています。皆さんの気になる商品や最新の情報を取り上げていきます。
監修者

林慧亮
uFit代表
Youtubeチャンネル「林慧亮」は登録33万越え。自重トレーニングのメニューをはじめ、筋トレやダイエットの知識について執筆。著書に学研から出版した「30日で体を変える 超効率的自重ワークアウトプログラム」がある。
股関節が硬くなる4つの原因とは?
股関節が硬くなる原因は、日常生活の習慣や姿勢、運動不足など人によって様々です。
股関節の硬さを放置しておくと、単なる不快感だけでなく、多くの身体的影響をもたらす可能性があります。
股関節の硬さを引き起こしている4つの原因について詳しく見ていきましょう。

股関節の硬さを引き起こす主な原因4つ
原因1. 座りすぎ

長時間同じ姿勢で座ることは、股関節の柔軟性を損なう主な要因です。
特に、背もたれに身体を預けたり、猫背で座ることで骨盤が歪み、股関節の可動範囲が制限されてしまいます。
原因2. 姿勢の悪さ

日常生活における姿勢の崩れも、股関節の硬直に繋がる要因です。
例えば、荷物を持って歩く際に身体が偏ってしまったり、不自然な歩き方を続けると、身体全体の骨格バランスが崩れることもあります。
原因3. 運動不足

運動不足は、全身の筋力を衰えさせることはもちろん、特に股関節周りの筋肉が硬くなりやすいと言われています。
日常的に体を動かす機会が少ないと、股関節の可動域が制限され、筋肉が固まってしまうのです。
原因4. 加齢に伴う柔軟性の低下

誰しも年齢を重ねると、筋力や柔軟性は徐々に低下していきます。
ホルモンバランスの変化や身体の構造的な変化によって、関節や筋肉が硬くなってしまうのです。
特に年齢を重ねた方は、定期的に柔軟性を保つための対策が求められるでしょう。
股関節の硬さが身体に与える影響

股関節の硬さは、単に足を開きにくいというだけでなく、全身のバランスや動きにも多大な影響を与えます。
特に、次に挙げる4つの問題が発生する可能性があるため、注意が必要です。
- 可動域の制限:動きが制限され、日常生活や運動に支障をきたす
- 姿勢の悪化:骨盤や背骨の位置に影響し、姿勢を悪化させる
- 筋肉の緊張:股関節周囲の筋肉に負担をかけ、緊張や痛みを生じさせる
- 代謝の低下:血流が悪化し、代謝が低下する
以上のような問題に対処するためには、日常的なケアや柔軟性を高める運動が不可欠。
特にヨガは無理なく股関節を柔らかくし、全身のバランスを整えるのに効果的です。
定期的なヨガの実践を通じて、股関節の柔軟性アップはもちろん、身体全体の健康をサポートしていきましょう!
股関節を柔らかくするヨガのメリット5選
股関節を柔らかくするヨガは、身体全体に良い効果をもたらします。股関節を柔らかくするヨガの実践で得られる5つの大きなメリットについて解説しますね!

股関節を柔らかくするヨガのメリット5つ
メリット1. 歩行や運動のしやすさが改善

股関節が柔らかくなると、足を自由に動かしやすくなります。
結果的に股関節の可動域が広がり、日常の歩行や運動での負担が軽減しますよ。
ケガのリスクも減り、アクティブな生活を送ることができるでしょう。
メリット2. 全身の血行促進で冷えやむくみを軽減

股関節周りの筋肉が硬いと血流が滞り、冷えやむくみが生じることもあります。
ヨガで股関節を柔らかくすることで血行が促進され、老廃物の排出がスムーズに。
冷えやむくみが軽減され、体が温まりやすくなりますよ。
冷え性の方にとっては非常に嬉しいポイントですね。
メリット3. 姿勢の改善

身体の中心部である股関節周りの筋肉をバランス良く鍛えると、姿勢の改善が期待できます。
良い姿勢は単に見た目だけでなく、内臓の位置を適切に保ち、呼吸を楽にする効果も。
身体全体のバランスが整い、疲れにくい身体をゲットしましょう!
メリット4. 腰や膝の痛みを緩和

股関節ヨガには、慢性的な腰や膝の痛みを緩和させる効果もあります。
股関節の柔軟性と強度が向上すると、体重の分散が適切に行われ、腰や膝への負荷が軽減されるのです。
また、周辺の筋肉が強化されることで、腰や膝をサポートする力が増し、日常生活での痛みも軽減されていきます。
腰や膝の健康にも良い影響を与える股関節ヨガ。実践しない手はないですよね。
メリット5. 女性特有の健康問題に良い影響を与える

定期的なヨガの実践は、女性特有の健康問題、特に生理痛や妊娠後の体型変化に対しても良い影響を与えます。
特に股関節周辺へのアプローチは、骨盤周りの血流を促進。
ホルモンバランスの調整や痛みの緩和が期待できますよ。
また、妊娠や出産後に崩れがちな体型を引き締める効果もあり、ヨガを通じて体調の管理がしやすくなるでしょう。
初心者でも簡単!自宅でできる5つの股関節ヨガポーズ
ここまで、股関節を柔らかくするヨガの具体的なメリットを解説してきました。
次は実際に、初心者でも無理なく取り組める5つの股関節ヨガポーズを詳しく見ていきましょう!
各ポーズにつき、1分ずつ行ってみてくださいね。
1. 合せきのポーズ(バッダ・コーナ・アーサナ)
特に股関節の柔軟性を高めるのに効果的な初心者向けのポーズです。
無理のない範囲で、徐々に伸びを深めていきましょう!
合せきのポーズの正しいやり方
- 床に座り、両足の裏を合わせる
- 頭のてっぺんから糸で引っ張られているような感覚で息を吸いながら背筋を伸ばし、両手で足首や足の指をつかむ
- 息を吐きながら床に近づけるように、膝をゆっくりと押し下げる
合せきのポーズのコツ
- 膝が高く浮いてしまう場合は、足を少し前に出して無理のない位置で行う
- 膝の下にクッションやブランケットを敷くと、よりリラックスできる
2. 牛の顔のポーズ(ゴムカ・アーサナ)
牛の顔のポーズは両側で行うことを忘れずに、左右のバランスを整えましょう!
初心者の方は無理せず、徐々に柔軟性を高めていくことが大切です。
牛の顔のポーズの正しいやり方
- 床に座り、両足を前に伸ばす
- 右足を曲げて左太ももの上に乗せ、左足は床に置いたまま曲げる
- 右手を背中の後ろに回し、左手を上から回して両手を組む。
- 背筋を伸ばし、胸を開く
牛の顔のポーズのコツ
- 手が届かない場合は、タオルやヨガストラップを使用する
- 無理に手を組まず、背中で指先が触れる程度でもOK
- 呼吸を意識し、ゆっくりと深呼吸をしながら行う
3. 半分の鳩のポーズ(エーカ・パーダ・ラージャカポターサナ)
半分の鳩のポーズは左右両側で行うことを忘れずに。
股関節が硬い場合は、まず壁を使って行うなど、段階的に挑戦してみてくださいね。
半分の鳩のポーズの正しいやり方
- 四つん這いになり、右膝を右手の外側に置く
- 左脚をまっすぐ後ろに伸ばし、つま先を床につける
- 上体を前に倒し、額を床につける。または両腕を前に伸ばす
半分の鳩のポーズのコツ
- 前脚の足の裏全体が床につくようにする
- 呼吸を意識し、ゆっくりと深い呼吸を続ける
- 痛みを感じたら無理せず、膝の下にクッションを置くなどして調整する
4. 仰向けの英雄のポーズ(スプタ・ヴィーラアーサナ)
初心者でも比較的取り組みやすい仰向けの英雄のポーズです。
左右両側で行うことを忘れずに、バランスよくストレッチしましょう!
仰向けの英雄のポーズの正しいやり方
- 仰向けになり、両膝を曲げて足裏を床につける
- 右足首を左太ももの上に乗せる
- 左太ももを胸に引き寄せ、両手で左脚の裏側を持つ
仰向けの英雄のポーズのコツ
- 腰と床の間は手のひら1枚分くらいの隙間を作る
- 呼吸をゆったりと行い、30秒ほどポーズを保持する
- 膝や腰に痛みがある場合は無理をせず、ポーズを控える
- 腰が浮いてしまう場合は、膝を立てた状態で行う
5. 三日月のポーズ(アンジャネーヤ・アーサナ)
三日月のポーズは全身を使うダイナミックな動きが特徴です。
初心者の方は無理せず、呼吸を意識しながら徐々に柔軟性を高めていきましょう!
三日月のポーズの正しいやり方
- 膝立ちの姿勢から、右足を前に出して90度に曲げる
- 両手を真上に伸ばし、息を吸いながら上体を垂直に引き上げる
- 左脚を後ろに伸ばし、腰を前に押し出す。目線は両手の親指あたりに向ける
三日月のポーズのコツ
- 上体を反らすのではなく、背骨が一つずつ伸びていくイメージ
- 尾骨を床へ引き下げ、恥骨はへその方へ引き上げるように
- 前足の膝はかかとの真上に来るようにする
- 腰を反らさないよう注意し、位置は水平に保つ
股関節ヨガで注意すべき5つのポイント

ヨガは心と身体のバランスを整えるために効果的な方法。
しかし、ヨガ初心者の方はつい力が入りすぎたり、正しいポーズを保つことが難しく感じたりすることもあります。
そこで、初心者の方が股関節ヨガで特に注意すべきポイントを5つ紹介します。

股関節ヨガで注意すべき5つのポイント
ポイント1. 骨盤の位置を意識する
骨盤を立てることが重要です。
骨盤が前後左右に傾くと、股関節の動きが制限されるため、正しい姿勢を保つよう心掛けましょう!
ポイント2. 無理をしない
ポーズを無理に深めようとせず、自分の柔軟性に合わせて行いましょう。
痛みや不快感を感じたらすぐに中止し、休むことが大切です。
ポイント3. 正しい姿勢と呼吸を意識する
股関節ヨガでは、正しい姿勢に加えて深くゆっくりとした呼吸が重要です。
吸うときには背筋を伸ばし、身体の奥まで新鮮な酸素を送り込むイメージで行いましょう。
息を吐くときは、股関節や筋肉の緊張を解きほぐすように意識すると、より効果的に柔軟性を高められますよ。
呼吸のリズムに合わせて動くことで、無理なくポーズを深めるのがポイントです!
ポイント4. 左右のバランスを取る
最初は股関節の柔軟性に左右差が見られることも多いですが、できるだけ均等にケアしましょう。
さらに身体全体のバランスが整いやすくなりますよ。
ポイント5. 道具を活用する
ヨガブロックやタオルなどを使って、ポーズをサポートしましょう!
特にバランスが難しいときや柔軟性が足りないと感じる場合に有効です。
まとめ:股関節ヨガで柔軟性アップを目指そう
股関節の柔軟性を高めるためには、毎日少しずつヨガを継続することが大切です。
ヨガ初心者の方でも、無理のない範囲で続けていけば、徐々に柔軟性が増していくでしょう。また、自宅でできるヨガは手軽さが魅力です。
特別な道具や広いスペースがなくても、日常生活に取り入れやすい点は大きなメリットですよね。
股関節の柔軟性が高まることで、身体全体の動きがスムーズになり、日常生活でも健康的な効果が期待できます。
無理なく気持ちよく続けられるヨガで、心も身体も健やかな毎日を手に入れましょう!