座ったり、乗ったりするだけで手軽に体幹を鍛えられる「バランスディスク」
不安定な状態でトレーニングをすることで、「トレーンーニングの効率が上がる」「普段使わない筋肉を鍛えられる」といったのメリットがあります。
しかし、いざバランスディスクを買おうと思っても、種類が多くてどれを選んでいいのか分からなくなりますよね。
そこで今回は、uFit代表の林ケイスケが人気のバランスディスクを調査した結果をもとに選び方をはじめ、ランキングを紹介していきます。
◆この記事でわかること!
- バランスディスクの使い方や効果
- 失敗しないバランスディスクの選び方
- おすすめのバランスディスク
この記事を書いた人
uFit編集部
メディア編集者
uFit編集部では筋トレやダイエットについての記事を編集しています。皆さんの気になる商品や最新の情報を取り上げていきます。
監修者
林慧亮
uFit代表
Youtubeチャンネル「林慧亮」は登録30万越え。自重トレーニングのメニューをはじめ、筋トレやダイエットの知識について執筆。著書に学研から出版した「30日で体を変える 超効率的自重ワークアウトプログラム」がある。
バランスディスクの使い方や効果
バランスディスクとは、上に立って乗ったり座ったりすることで手軽に体幹やバランス感覚を鍛えることができるアイテム。
別名「アジリティディスク」とも呼ばれており、もともとは医療用として開発されたものですが最近では一般の人にも広く使われるようになりました。
使い方は様々で、床や椅子に置いてその上に座るだけでも姿勢の改善に効果がありますし、上に立てば体幹やバランス感覚を鍛えることができます。
また、バランスディスクの上でスクワットや腹筋をすれば負荷をかけた状態でトレーニングができるので、効率の良い筋力アップが可能です。
クッション代わりに利用すれば、ただ座っているだけでシェイプアップ効果も期待できますよ。
バランス能力が落ちてくると、ふらついたり足をひねって怪我をしやすくなります。日常生活を健康に過ごすうえで、バランス能力はとても重要なんです。バランスディスクは持ち運びも簡単なので、いつでもどこでもバランスを鍛えることができておすすめですよ。
失敗しないバランスディスクの選び方
一口にバランスディスクと言っても、タイプやサイズなど様々な種類があります。
そこで、失敗しないバランスディスクを選ぶための3つのポイントを紹介します。
1.バランスディスクのタイプで選ぶ
バランスディスクには
- クッションタイプ
- ボードタイプ
それぞれ特徴や使用目的が違ってくるので、自分の目的に合わせて選ぶようにしましょう。
先に簡単に説明しておくと、クッションタイプの方が扱いやすいので初心者向けです。床との設置面積が狭く不安定なボードタイプは体幹を強化したいという方におすすめです。
クッションタイプ
参考:amazon
クッションタイプのバランスディスクは別名「バランスクッション」とも呼ばれ、空気を入れて使うタイプのバランスディスクです。
ボードタイプと比べて安定感があるので、バランスディスクを初めて使う方や運動が苦手な方におすすめです。
自宅やオフィスで普段座る椅子の上に置いて、クッションの代わりに使う方法もおすすめですよ。
なお、入れる空気の量で負荷を調節できます。慣れていない最初うちは、少なめの空気量からスタートすると良いでしょう。
ボードタイプ
参考:amazon
ボードタイプは木やプラスチックなど、硬い素材で作られているバランスディスクです。
クッション性はないので長時間座ることはできませんが、クッションタイプと比べて床の設置面積が小さい分負荷が高く、高度なバランス感覚を必要とします。
体幹を鍛えたい方や、サーフィンなどバランス感覚が必要なスポーツをしている方におすすめのタイプです。
2.サイズをチェックしよう
自分の体格や使用目的に合わせたサイズのバランスディスクを選ぶのも大切なポイントです。
女性の場合、座って使うのであれば30cmほどのサイズがあれば十分ですが、体格の良い男性の場合や立って使いたい場合は40cmほどのものを選ぶと良いでしょう。
ただし、あまり大きいものはもち運びに不向きなので、ジムやオフィスでも使いたいという方は持運びように小さなサイズのものを用意するのもおすすめです。
3.滑り止めや耐荷重もチェック!
バランスディスクは不安定な状態でバランス感覚を鍛えるためのアイテムなので、安全に使うためにも滑り止めが付いているタイプがおすすめです。
足を乗せる部分だけ滑りにくい素材になっているタイプでも良いですし、凹凸や突起が付いたタイプは滑り止め効果に加え、マッサージ効果や足ツボ効果も期待できます。
また商品によって耐荷重にも差があるので、体重が重めの方は念のためチェックしておくと安心ですね。
バランスディスクは丸みのある形状をしているので、滑りやすくケガをする可能性もあります。商品を購入する際は、滑り止めがあって耐荷重が200kg以上の物を選びましょう。
バランスディスクのおすすめ10選!
ここでは、体幹を鍛えるのにおすすめのバランスディスクを紹介します。
先述した選び方を参考に、自分に合ったものを見つけてくださいね!
1.EVERYMILE(エブリーマイル)「バランスディスク」
- 取手付きで持ち運びに便利
- 滑り止め付きで安心
- 直径40cmと大きめサイズ!
直径40cmの大きめサイズなので、体格の良い男性も安心して使うことができるバランスディスク「EVERYMILE(エブリーマイル)」。
不安定なボードタイプですが、表面に滑り止めのデザインが施されているので、汗をかいても滑りにくく安全です。
最大傾斜角度20度、回転角度360度で前後左右に傾けることでしっかり負荷をかけてトレーニングできるので、上級者におすすめのバランスディスクです。
接地面がゴムになっているので、マットなどを敷かなくても滑ることがなく思い立った時にすぐトレーニングができます。
左右に付けられた取っ手は持ち運びに便利なだけでなく、取っ手を掴んでプッシュアップバーのようにトレーニングをすれば腕立て伏せの効果がありますよ。
足を乗せる部分がボード状なので足の裏の力を使いやすく、グラつきに対して体のバランスを保ちやすくなります。面も大きいのでとても使いやすいバランスディスクですよ。
タイプ | ボードタイプ |
---|---|
サイズ(直径×高さ) | 40×10cm |
重量 | 1,400g |
耐荷重 | 300kg |
価格 | 2,980円 |
2.Primasole(プリマゾーレ)「バランスディスク」
- 耐荷重250kgなので安心して使える
- 片面に突起があるので好みで使い分けできる
- 1個入りと2個入りあり
Amazon限定の女性向けフィットネスブランドのバランスディスク「Primasole(プリマゾーレ)」。
1個入りと2個入りがあり、2個入りだと3000円未満と格安です。
耐荷重250kgなので、体格の良い男性も安心して使うことができます。
アンチバースト機能も付いているので万が一の場合も破裂せず、ゆっくりと空気が抜けていくので安心。また、片面には突起がついており、好みに応じて使い分けが可能。
突起の付いた面はマッサージ効果も期待できます。
突起の無いフラットな面を上にすれば、椅子や床の上に置いてクッション代わりに使うのにもピッタリ!
クールグレー・コバルトブルー・チェリーピンクの3色展開です。
突起面がしっかりしているので、足の裏を刺激することができ血流がよくなります。
バランスをよくするだけでなく、冷え性で悩んでいる方や足の指が使いづらい方におすすめですよ。
タイプ | クッションタイプ |
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サイズ(直径×高さ) | 33×7cm |
重量 | 約1kg |
耐荷重 | 250kg |
価格 | 3,011円 |
3.RGGD&RGGL「バランスディスク」
- 耐荷重と耐久性に優れた材質
- アンチバースト仕様で破裂の心配なし
- 凹凸のある滑り止めのデザインはマッサージ効果もあり
厚手のPVC素材で作られており、耐荷重と耐久性に優れたバランスディスク「RGGD&RGGL」。
耐荷重は300kgと、今回紹介しているバランスディスクの中では一番優れているので、体格の良い方も安心してお使いいただけます。
新タイプは空気穴が側面についており、旧タイプと比べより使いやすいデザインです。
表面はフラットで柔らかく小さな突起が付いているので程よいマッサージ効果があり、長い時間使っても刺激が強すぎません。
裏面は凸凹が大きいので滑り止め効果が高く、足ツボマッサージなどにもおすすめ。背あてとして使えば腰痛の改善にも効果があります。
抗アレルギー、アンチバースト材質使用でどなたも安心して使うことができます。
タイプ | クッションタイプ |
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サイズ(直径×高さ) | 幅33×奥行33×高さ6cm |
重量 | 約1kg |
耐荷重 | 300kg |
価格 | 2,090円 |
4.K&G「バランスディスク」
- 凹凸が無いので長時間使用できる
- 滑りにくい素材なので安全
- マットな質感なのでオフィスなどでも使いやすい
平衡感覚・バランスをキープしながら、ウエストの引き締めにも効果的なバランスディスク「K&G」。
滑りにくい素材を使っているので、汗をかいても滑ることなく安心安全に使うことができます。
突起が無いタイプなので、長時間座っていてもお尻が痛くなることがありません。そのため、床や椅子に置いてクッション代わりに使いたい人におすすめです。
グレー・ピンク・ブルーの3色展開ですが、いずれもマットな質感で落ち着いたカラーなのでオフィス等でも目立つことなく使いやすいです。
表面が平らな形になっているので安定感もありますよ。
タイプ | クッションタイプ |
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サイズ(直径×高さ) | 幅330×奥行330×高さ60mm |
重量 | 約950g |
耐荷重 | ー |
価格 | 2,424円 |
5.AnyField「バランスディスク」
- 裏表で凸凹の強度が違うので好みで使い分けられる
- アンチバースト仕様で破裂の心配なし
- ポップな4色のカラーバリエーション
逆流防止弁を採用しており、空気がもれにくく使いやすいバランスディスク「AnyField」。
裏表で凸凹の大きさが違っており、凸凹の小さい面は刺激が少ないのでクッション代わりに長時間座るのにおすすめです。
凸凹の大きい面はマッサージ効果に優れており、裸足で立って乗ることで足つぼマッサージもできます。
アンチバースト仕様なので空気を入れすぎても破裂することなく、ゆっくり空気が抜けていくので安全です。
重量が約900gと今回紹介したバランスディスクの中では一番軽く、耐荷重は300kgと一番重い上に価格も比較的リーズナブルなので、コストパフォーマンスが優秀です。
シルバー・マリンブルー・ライムグリーン・ローズピンクのポップでカラフルな4色展開です。
タイプ | クッションタイプ |
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サイズ(直径×高さ) | 約35cm×35cm |
重量 | 約900g |
耐荷重 | 300kg |
価格 | 1,680円 |
6.イモタニ(IMOTANI)「バランスディスク」
- バランス&ツイストの2種類のトレーニングができる
- バランスサイドはメーター付きで傾きが分かりやすい
- 足つぼマッサージボード付き
これ1台でバランス&ツイストの2種類のトレーニングが可能なバランスボード「イモタニ(IMOTANI)」。
軽くてシンプルな作りでありながら2Wayで使うことができ、価格もそれほど高くはないのでコストパフォーマンスは抜群です。
バランスボード面には足つぼマッサージボードが付いているので、バランス感覚を鍛えながら足つぼマッサージ効果も期待できます。
また、バランスボード面にはバランスメーターが付いているので傾きが一目でわかり便利。バランス感覚を鍛えることができる他、内ももや骨盤周辺の筋肉を締めるトレーニングもできます。
裏返せばツイストボードとして使えます。ウェストのシェイプアップや背中~わき腹のストレッチを手軽に行うことができますよ!
タイプ | ボードタイプ |
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サイズ(直径×高さ) | 約幅325×奥行325×高さ75mm |
重量 | 約1.18kg |
耐荷重 | ー |
価格 | 2,118円 |
まとめ
様々な種類があるバランスディスクの中でも、特におすすめの商品6選を紹介しました。
「失敗しないバランスディスクの選び方」と併せて、バランスディスク選びの参考にしてくださいね!