肩こりになってしまう理由とは?
◆「肩こり」になってしまう理由
- 筋肉の疲労
- 肩甲骨の問題
- 背骨に異常がある
1.筋肉の疲労
筋肉の疲労が原因で肩こりが起きてしまうことが非常に多いです。
全身のおよそ10%の重さがある頭を首や肩周りの筋肉が支えており、固定しているだけでかなりの負担がかかっています。
特にデスクワークやスマホを見ている時は、長時間同じ姿勢をとるので筋肉が疲労し、血流も悪くなるので「肩こり」につながってしまいます。
その場合、長時間のデスクワークでも1時間に一回ストレッチをしたり、筋肉をマッサージしてあげることが改善につながります。
2.肩甲骨の問題
肩甲骨が固くなってしまっていることが、肩こりの原因になることもあります。
肩甲骨の動作に関わる筋肉(菱形筋と肩甲挙筋)は固くなりやすい部位です。
これらの筋肉が固くなると、血流が悪くなったり肩の可動域が小さくなるので痛みや違和感を感じるようになってしまいます。
肩甲骨をストレッチしてあげることも、肩こりの解決につながりますよ!
3.背骨に異常がある
背骨は体中で最も重要な部分と言っても過言ではない、大切な骨です。
しかし、生活習慣によって劣化しやすい部位でもあります。
長時間のデスクワークやスマホの見すぎなどの、悪い姿勢が続くと曲がった背骨になってしまいます。
結果的に背骨本来の働きができなくなり、筋肉や肩甲骨への負担が増えることで「肩こり」になってしまいます。
普段から姿勢を正して生活することを意識していきましょう。
肩こりを解消するストレッチ種目
ここからは肩こりを解消するストレッチ種目を紹介していきます。
お風呂上がりや寝る前に実践すれば、リラックス効果も得られ睡眠の質を高めることができるのでおすすめです。
また、座ってできる種目になっているのでデスクワークの合間などのシチュエーションでも一緒にやってみましょう!
座りながらできるストレッチ種目
▼動画で見たい方はこちらから!
1.肩甲骨ストレッチ
①椅子に背骨を伸ばして座る。
② 両手を組んで一度、頭の上で伸びをする。
③ゆっくりと息を吐きながら、どちらか左右片方へ下ろしていく。頭の後ろと腕でお互いを支え合いながら肩甲骨を開き伸ばしていく。頭は、前へ傾けすぎないようにする。
④反対側も同じように繰り返す。
2.後ろ伸びストレッチ
①座った状態で背もたれがある場合、その後ろで手を組む。
② 息を吸いながら肩甲骨を引き寄せ、腕を遠くへ伸ばすイメージで行う。(呼吸に合わせて胸が開いていくように)
3.首と肩のストレッチ
①両手後頭部に両手を添えて支える。
②そのまま、ゆっくりと吐く息で頭を前へ倒していく。
③ゆ〜っくりと頭を傾けて首、肩のこりがじわーっと伸ばしていく。
④ 反対側も繰り返す。
フォームローラーを使った肩こり解消ストレッチ
▼動画で見たい方はこちらから!
肩こりに効果的な方法として、フォームローラーで肩甲骨をほぐすことがおすすめです。
ここからはフォームローラーを使用して肩こりを解消するストレッチ方法を解説していきます。
その他の使い方もたくさんあるので、気になる方は「フォームローラーの使い方」の記事をご覧ください。
1.肩甲骨周りほぐし
①ローラーを縦に置いてその上に寝転び、肩甲骨の内側にセットする。
②腰をマットから浮かせて、腕を頭上に伸ばす。
③肘をぐっと引いて、肩甲骨の動きを確認しながら上下に繰り返す。
2.背中ほぐし
①フォームローラーは縦のまま頭の上で両手を組み、ぐーっと伸びをしたまま左右にゆらゆら揺らしてほぐしていく。
2.首まわりほぐし
①フォームローラーを横向きで首の後ろにセットする。
②ゆっくりと頭を左右に転がし首の後ろの筋肉をほぐしていく。
uFitの電動フォームローラーはシンプルな使用感を追求した、本格的な電動フォームローラーです。振動レベルが4段階に調節可能で、最大毎分4700回のパワフルな振動で筋膜リリースを行えます。180日間の保証付きなので初めての方でも、安心して購入することができます。
まとめ
今回は肩こりを解消するためのストレッチ種目を紹介してきました。
肩こりは長時間のデスクワークや姿勢の悪さなどの生活習慣によって、慢性化してしまいます。
紹介させて頂いたストレッチ種目を毎日、継続することによって、改善されていきますよ。
簡単にできる内容なので、肩こりに悩まれている方はぜひ試してくださいね!