競泳女子200mバタフライ代表三井愛梨選手に大舞台を終えての率直な気持ち、間近に控えた留学、今後の目標について、三井選手がいま想う本音を赤裸々にお話いただきました。
彼女が考える『今』と『これから』とは。
フィットネスブランドuFitは2023年12月から三井選手とアンバサダー契約を締結し、三井選手のコンディショニングをサポートしています。
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「悔しい...」大舞台でこそ痛感した世界との差
ーー 三井選手オリンピックお疲れ様でした。帰国して間もない中ですが、オリンピックの率直な感想を教えていただけますか？
三井 タイムも順位も納得のいく結果が残せず、ただただ悔しいです...。
ーー 結果が奮わなかった一番の要因というのはありますか？
三井 一番はメンタルの部分で、気持ちが弱かったです。体力や筋力を仕上げていたつもりでしたが、"揺るがない自信"につながるような練習を詰めきれなかったです。
ーー "揺るがない自信"...。決勝にいけるかというプレッシャーは相当なものだったということでしょうか？
三井 予選の1組目のときから会場の歓声が決勝ぐらい凄くて、「この中で泳ぐのか」というのを改めて感じました。
それでも予選のときはその歓声を楽しもうと思って望めたのですが、準決勝は予選のときと違い歓声もさらに大きく、体に余計な力が入ってしまいました。
ーー 他の世界大会と比べてもオリンピックは違うものなんですね。
三井 私は代表になったのが去年が初めてで、そのときの世界水泳の会場が福岡だったので母国という安心感もありましたし、歓声も他の国と比べておとなしめでした。
なので本当の世界を知ったのは今回が初めてでした。そういう部分でもいつもと同じ状態を保つのが難しかったです。
「食事はかなり大変でした」選手村での過ごし方
ーー 代表として初めての世界ということで水泳以外の部分、例えば食事や睡眠に関しては大変だったといったことはありましたか？
三井 食事は日本と全然違ったので戸惑うことも多かったのですが、日本チームのサポート拠点があって日本食などはそこで用意していただきました。
部屋での生活はエアコンがあって涼しかったですし、私はマイ枕などを持ち込むタイプではなくどこでも寝られるタイプなのでそこにストレスはなかったです。
ーー 寝具にこだわりがある人は国際大会のたびにそれだけで大変ですね。三井選手はそのあたりいい意味で鈍感のようで、競技以外の部分での負担が少なさそうです。
三井 そこは助かっているのかもしれません(笑)
三井 選手村の中を歩いて移動することが多かったので、足がきついなーというときはuFit RELEASER Miniで合間にケアしていました。
専属のトレーナーさんがいてケアをしていただくのですが、個人にずっと帯同しているわけではないので部屋の中ではuFit RELEASER Miniを気になったときに使っていました。
持ち運びしやすいので留学先にも持っていきます。
▲肩周りをほぐすことが多いという三井選手
「視野を広げる」三井愛梨の考えるその先
ーー パリでも使っていただいて、その上留学先にも持っていっていただけること大変嬉しいです。留学はどこに行くのか、どれぐらい行くのかなどお話しいただきたいです。
三井 オーストラリアに4ヶ月ほど行きます。水泳留学ではなく語学留学という形で大学のカリキュラムの一環で行きます。
ーー 水泳留学ではないんですね。では少し水泳から離れてリフレッシュの期間のようなイメージですか？
三井 もちろん水泳の練習はするんですけど、語学がメインなので同じような留学生と一緒に授業を受けます。水泳に関してもそれ以外のことでも色々な経験をして視野を広げられたら、と考えています。
ーー 留学のその先ー今後の目標というのは決まっていますか？
三井 今回、結果という点では全然でしたけどそれでも多くの学びがあったことも事実なので、この経験を活かして次の4年後に向けて一歩づつ頑張っていきたいと思います。
ーー 以上になります。三井選手、本日はありがとうございました！
三井 ありがとうございました！
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まとめ
大舞台での経験を経て、改めて世界との差を感じたという三井選手。
そこに絶望はなく、彼女の目はすでに4年後を見据えていました。"揺るがない自信"をつけて大きく成長した三井選手が今から楽しみです。
uFitでは今後も三井選手へのサポートをしながら、三井選手と共に一般の方にも身体のケアの大切さを広めていきます。
uFitは三井選手だけでなく多くのアスリート、スポーツチームを支援しています。
