障がい者支援

uFitは2020年の事業開始当初より、完全栄養食・プロテイン等の製造を障がい者が働く福祉施設で製造しております。

正直なところ、福祉施設で製造するよりも、フルオートメーション工場で製造した方が製造原価は安くなります。

それでもuFitでは、福祉施設で製造すること、ひいては障がいを持つ方の雇用のお役に立つことが、目の前の利益よりも重要と考えています。

uFitが障がい者の雇用課題解決に取り組む理由

そもそも、障がいを持つ方の雇用環境は決して良いものではありません。

全国の平均工賃(給与ではなく工賃と呼びます)はたったの「15,766円」。障がい者年金などと合わせても十分な収入となっていないのが現状です。
*令和2年就労継続支援B型施設利用者の平均工賃

そこでuFitでは、平均工賃を「7万円」に上げる活動を続けています。もちろん、工賃7万円で十分とは考えていませんが、1つのステップとして7万円を達成できるよう、はらから福祉会と協力して活動を続けいています。

また、uFitでは寄付ではなく働いた対価の工賃として支払うことに重要な意義を見出しています。

障がいを持つさまざまな方との対話を通じて、彼ら/彼女ら自身も働くことの楽しさ、働くことを通じてお金を稼ぐことに充実感を感じている方が非常に多くいらっしゃると痛感しています。

障がい者支援

 uFit障がい者支援の取り組み