スクワットを毎日すると痩せる効果はある?ダイエットに最適な頻度を解説!

スクワットを毎日すると痩せる効果はある?ダイエットに最適な頻度を解説!

「スクワットを毎日やってもいい?」
「毎日スクワットをやると痩せる効果はあるの?」

と疑問に思っている方も多いでしょう。

そこで今回は

  • スクワットを毎日すると本当に痩せるのか?
  • 正しいスクワットのやり方
  • スクワットを毎日する場合の注意点

などについて解説。スクワットに取り組む前に読んでおくとダイエットの効率が飛躍的に上がりますよ!

この記事を書いた人

林慧亮

uFit代表

Youtubeチャンネル「林慧亮」は登録30万越え。自重トレーニングのメニューをはじめ、筋トレやダイエットの知識について執筆。著書に学研から出版した「30日で体を変える 超効率的自重ワークアウトプログラム」がある。

スクワットを毎日すると本当に痩せるのか?

スクワットを毎日すると本当に痩せるのか?

結論から言うと、痩せるために自重で行うスクワットは毎日やるのがおすすめです。

全身の筋肉は下半身にほとんど集中しています。その中でも太ももやお尻は大きな筋肉です。

スクワットはそれらの筋肉をまとめて鍛えることができるトレーニング種目のひとつ。全身の筋肉量を増やすことができ、基礎代謝を大幅に上げることができます。

その結果、脂肪燃焼が今よりも活発に行われるようになるので痩せやすい体を手に入れることができます。

毎日スクワットするとビフォーアフターはどうなる?

毎日スクワットするとビフォーアフターはどうなる?

スクワットを毎日継続すると体脂肪が減りやすくなり、全身が引き締まっていきます。

女性は美しいボディラインが手に入り、男性は筋肉が浮き出てたくましい体になることができます。

また、「筋肉がついて脚が太くなってしまうのではないか?」と不安に思う方がいます。実際はスクワットを行うと脚全体の筋肉が引き締められ、美しい見た目に変わっていきます

しかし、間違った姿勢でスクワットを行っていると前ももの筋肉(大腿四頭筋)に負荷がかかり、足が太くなってしまう可能性もあるので要注意。

スクワットを行う際は正しいフォームで行うことを心がけましょう

正しいスクワットのやり方【動画付き】

スクワットのやり方

  • 足は肩幅程度に開いてつま先をやや外側に向ける
  • お尻を突き出すようにしゃがんでいく
  • 足関節、膝関節、股関節を全て動かして立ち上がる

スクワットのポイント

  • 胸を張って腰を丸めない
  • お尻を後ろに突き出す
  • 常に膝の上で頭が動くようにする
  • 膝をつま先よりも前に出さない

スクワットは単純な動きのようで、実はフォームの難しい筋トレです。

これらのポイントを意識して毎日行えば痩せるために効果的なスクワットが確実にできるようになります。

30日スクワットチャレンジを実践してみよう!

30日スクワットチャレンジを実践してみよう!

「30日スクワットチャレンジ」に挑戦するがオススメです。

近年、大流行したプログラムで30日間で劇的に身体を変えることを目指します。

【やり方】

  1. 「20回」からスタート
  2. 1日毎に5回づつ回数を増やす
  3. 3日やったら1日休む

これだけです!

30日間で計23日のトレーニングとなります。数字にすると出来そうな気がしてきませんか?

ルールは1日の回数を一度にやる必要はなく、とにかく空き時間でスクワットを行って合計回数でノルマをクリアすればOKです。

クリア後も同じ回数で継続してもいいですし、回数を増やし続けてもOK。まずは「毎日スクワットの習慣をつける」という意味で、チャレンジしてみましょう。

スクワットを毎日する場合の注意点

スクワットを毎日する場合の注意点

スクワットを毎日する場合、注意点はフォーム以外にもあります。

効果を発揮させるためにも、以下3つの注意点を必ず確認して下さい!

1.筋肉痛がひどい場合は無理せず休む

「自重スクワットは負荷が軽いから毎日やっても大丈夫」とはいっても、続けていると疲労が蓄積してきます。

筋肉痛がひどかったり、身体にダルさを感じる時は無理をせず休みましょう。筋肉は「超回復」と言って休んでいる間に成長します。

2.コツコツがコツ。毎日継続させることが大事

ダイエットのために一念発起して毎日スクワットをはじめても、結果が出ずに焦ることもあります。

しかし、本来人間の身体は簡単に変わらないので、焦らずじっくり続けることが重要。

また日常生活で急な予定が入ってトレーニングができない日があったり、体調不良で休んでしまうこともあります。

1日2日休んだくらいで体に影響はないので、諦めずにコツコツ積み重ねましょう!

3.ゴムバンドを使ってマンネリ化を防止

スクワットを継続していくと自重では物足りないと感じる瞬間が訪れるはずです。

もっと効果を高めたいという方にはゴムバンドを使って強度を高めるのが有効です。自重スクワットに適度な負荷を加えればトレーニング効果は飛躍的に上がります!

オススメのゴムバンドを使ったトレーニングはコチラ!

ゴムチューブは1本あればスクワット以外にも様々な筋トレに活用できるため、宅トレの方にはオススメのアイテム。

【参考】ゴムチューブのおすすめを紹介

まとめ

「スクワットは毎日すると本当に痩せるのか?」を解説しました。

スクワットは下半身の大きな筋肉を鍛えることができ、全身の脂肪燃焼を促す非常に優れた筋トレです。

2本の足さえあればどこでも気軽に鍛えることができるので、ダイエットでまず最初に必ずやるべき筋トレと言えます。実践してみましょう!

【参考】強靭な下半身を作る「下半身」を作る!最強の筋トレ27選

【参考】目的別におすすめのスクワットを紹介!

【参考】きついが効果大のブルガリアンスクワットのやり方!

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